レビューメディア「ジグソー」

昔の本を整理してたら出てきました

木辺成麿の赤本に対して青本とか緑本とか言われた星野次郎著の反射鏡の研磨バイブルです。
中学生のころ、これと赤本を交互に読み比べながら磨いた10cm鏡は今どこにあるのか不明です(^^;

369頁中120頁にわたり反射鏡研磨方法が詳細に書かれています。
今このような本が出版されないのはもう反射鏡を自作する時代ではないということですかね。
当時は反射鏡はとても高価で自作する価値は十分にあったのですが、今や主鏡の材料程度の値段で完成品のドブソニアンが買えてしまう時代ですから・・・

やはり自作は基本だと思いますね。
特に子供の時にいろいろ工作をしないといけないと思うのです。
近所の子供が公園でもビデオゲームばかりやる姿を見ると日本の没落も近いと危惧せざるを得ません。


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Webで調べてみたら2009年に復刻本が出ていました。
http://www.kouseisha.com/01_astronomy/1200_2.html

6300円という値段も凄いですが、この本を復刻させた出版社に拍手ですね。
  • 購入金額

    2,500円

  • 購入日

    不明

  • 購入場所

5人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (8)

  • つきさん

    2012/08/16

    先達の努力のお蔭でミラーの量産ができるようになったってことですね。
    画像処理ソフトの進化も大きいですね。
    いまでは光学機器は研究用や生産機械用の一品物のほうが仕事として美味しいらしいです。
  • frogさん

    2012/08/16

    ⇒つきさん

    Nikon、五藤が民生用望遠鏡から撤退し、三鷹光器もしかり、今はSyntaとそのグループ会社が世界の望遠鏡産業を支えているわけですね。
    タカハシは初心者に手が出せる値段ではないし・・・

    画像処理は素晴らしい技術だと思いますけど、肉眼での観望にはやはり光学機器そのものの性能が必要ですからね。Synta社のおかげで中級の望遠鏡は比較的安く供給されるようになりましたが、肝心の見る側の人口がどのくらい減っているのか心配です。

    近所の子供相手に星空は素晴らしいと洗脳教育しようかと考えているこの頃です(^^;
  • つきさん

    2012/08/16

    洗脳は必要ですね。
    見る環境も整えないといけないですね。
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