このように起動させると、OSとしてXBMCが立ち上がる感じになります。
もう完全なメディアプレイヤーですね。
こちらはXBMCbuntuをインストールしてる様子。
Linux OSのUbuntuをベースにしているのが分かります。
ですので、実際にはUbuntuが立ち上がってからXBMCが起動してるのですが、UbuntuそのものをXBMC用に完全にカスタマイズしていますので、あたかもXBMCがOSとして起動してるように見えます。
余計な機能を一切含んでいないため、起動も高速です。
ちなみに、この完成度の高さでフリーソフトです。
実際に使用するとこのような雰囲気になります。
下は公式サイトで公開してるAndoroidOSの動画ですが、どれも同じXBMCなので内容は同じです。
XBMCそのものの機能については、先に登録していますので、そちらをごらんになってください。
いやはや、ものすごく便利になりましたね。
ダウンロードは公式サイトのダウンロードページから。
http:http://xbmc.org/download/
XBMCbuntuを選択します。
ISO形式で配布されていますので、お好きな形式の光学ディスクに焼いてご使用ください。
ちなみに、LiveCDとしても起動させることができるので、CD一枚を起動ドライブに入れてPCを立ち上げても使用することができます。
Lunixが動くPCならインストール可能なところも素敵ですね。
XBMCそのものはハードウェアアクセラレーター(GPUによる動画再生支援)に対応していてますので、それらの機能を有するGPUを搭載しているPCならば、重い動画も再生できるはずです。
ただ、全部が全部対応している保証はないので、LiveCDで一度試してみるといいかもしれません。
■ GPUによる動画再生支援 ■
とりあえず自分で試してハードウェアアクセラレーターがONにできたグラフィックチップ。
ION。
Intel GS45 Expressチップセット(GMA4500MHD)。
GeForceシリーズで、NVIDIAのビデオ再生支援技術「PureVideo」を搭載しているグラフィックボード。
Intel Core i3 2100T 内蔵GPU。
■ 無線LANについて ■
ちなみに、デフォルトでは有線LANにしか対応していません。
そこで、別途プラグインを取得して、無線LANで接続可能にできるようにします。
必要なプラグイン名は「Network-Manager」。
まず、あらかじめ有線LANケーブルで接続しておきます。
次に、メインメニューから、「プログラム」を選択。
「Get More...」を選択。
ずらっとプラグインが並んでいますので、「Network-Manager」を探します。
「Network-Manager」を見つけたらクリックし、「install」を選択してインストールします。
インストールが完了したら、「有効」の文字が出てると思いますので、もう一度メインメニューの「プログラム」に戻ります。
「プログラム」から「Network-Manager」を選択すると、Wifi Connectionsという画面が表示されます。
「Add」を選択して、接続する無線LANルーターを選びます。
現在受信可能な電波が表示されているはずです。
残念ながら、WPSや、AOSSのように、ボタン一発で楽々設定というわけにはいきません。
ここから手動での設定になります。
自分のルーターのSSIDが表示されていれば、そのSSIDを選択し、あとは暗号化キーを入力して接続します。
(自分のルーターのSSIDと暗号化キーが分からない場合は、あらかじめPCからルーターの設定画面に入り、メモに書き写しておきます。このあたりは自分が所有してるルーターのヘルプを参照してください。)
自分のルーターのSSIDをステルスモードにしてる場合、さらに、「Add Hidden」をクリックします。
ここから、自分のルーターのSSIDを決め打ちしていきます。
まず、SSIDを入力。
SSIDが見つかったら次の画面になります。
次に、暗号化モードの入力になりますが、暗号化していないばあいは「NONE」、WEPを使用してる場合は「WEP」、WPA/WPA2を使用してる場合は「WPA」と入力します。
次に、かなり面倒くさいですが、暗号化キーの手動入力です。
正確に打ち込みが終わると、アクセスが開始され、最初のWifi Connectionsという画面に、今時分が接続してるルーターが表示されます。
ここまできたら接続終了です。
長々と書きましたが、普段から手動設定してる人なら、なんの迷いもなく簡単に接続可能です。
「何のことかさっぱり分からない」という場合でも抜け道はちゃんと存在してまして、下記のような無線LANコンバーターを使用すれば、有線LANで無線LAN接続が可能になります。
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購入金額
0円
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購入日
2012年08月11日
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購入場所
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