役に立ちそうで役に立たない、でもちょっぴり使えないこともないという、おもしろいけどそれだけじゃね？　とかいいたくなるような製品を多数販売しているPhotoFastのSSD用外付けアダプターです。PhotoFast製というだけでｗｋｔｋしてきますね。

　イイですねコレ。安いし。（結論）

　箱の外観からは、いつも通りの如何わしさを発揮しています。ここは通常運転ですね。

　不要なくらい厳重。

　　本体は本当に小さいですね。SATAコネクタと電源コネクタが一体式になっています。

　普段はGroovyのアダプターを使用していますが、少しゴツイし、なによりもACアダプターが邪魔です。しかし、BOX miniならばこれにUSBケーブルが付くだけです。実にスッキリした製品です。

　反対側は、USBケーブルの接続コネクタ。

　USBケーブルを接続してもこの程度。実にコンパクトで場所とらず、手間取らず、といった感じです。

　USB3.0で接続できるのも嬉しいところ。白いコネクタは給電用で、電力不足を補えます。USB接続のDVDドライブみたいですね。

　SSDを接続。あとはPCに接続するだけです。使い方も実に簡単。

　PCに接続すると、LEDが点灯します。あとは、普通にカードリーダーをUSB接続したときのように、データの移行が行えます。

　今回はSSDをフォーマットしただけなので、10秒ほどの作業でした＾＾

　SSDをUSB3.0で接続するわけですが、それなりに大容量のデータをコピーしても超速なんじゃないでしょうかね。それは試してませんが……。

　ついでに他のデバイスも試してみました。USBケーブル2本でDVDドライブを使えたりするのですから、もしかしたら……？　なんて思ってみたわけです。

　まぁ、残念ながら、3.5”ＨＤＤ、DVDドライブともに起動すらしませんでしたね。すべてのSATAドライブをこれひとつで接続できるようならすごい使える製品だったのに残念です。とはいっても、最近はSSDも安いので、USBメモリなんかの代わりにSSDを外部ストレージとして活用している人もいるかもしれませんしね。そういう場合には、使える製品です。

　給電用ケーブルが付属してますが、今回はケーブル1本でも動作できてました。給電用ケーブルは、本当に稀な、大食いSSDを接続するときだけ使えばいいようです。（あるのかなそんなの？）

「PhotoFast=イロモノ」という濃すぎる色眼鏡がかかっている自分には、目から鱗？　というくらい衝撃的なアイテムでした。

　つまり、「イイねコレ。使える」　そして、「やるねPhotoFast。見直した」