自宅のカーテンレールが壁から石膏ボード用のアンカーごと抜けてしまい、壁裏の柱を見つける必要が出たため購入しました。

この手の製品はいくつか種類があり、ポピュラーなところでは、針で壁裏の柱を見つけるタイプとセンサーで検知させるタイプがあるようです。

知り合い曰く、針タイプが確実とのことでしたが、地味に計測器関係が好きなのか、ホームセンターで見つけて即購入していました。

クローゼットの中にしまったままで、先日方付ける最中に出てきた次第です。

一般的な家の壁は壁紙＋石膏ボードでできていると思われます。

石膏ボードはねじや釘が効かず、取り付けに苦労されている方もいると思いますが、額縁や軽量のものであれば、数本の針が付いた画鋲や、アンカーなどで対応できます。

ですが、安全性や強度のなどを求める場合は、重量物の取り付け（カーテンレールや耐震固定、天井に付ける家具やエアコンの固定など）には、アンカーでは強度が不足しがちですので、壁裏の柱を見つける必要が出てくると思います。

我が家も、アンカーでカーテンレールを固定していましたが、約2年たたずして、アンカーと周りの石膏ボードごと剥がれてきました。。。

使い方ですが、、、

基本45cm間隔で細い柱が入っているはず（法律で決まっている？）なので、まずは壁の適当な場所へあてがいスイッチを入れます。

スイッチは左側にあり押し続けることで電源が入ります。離すとOFFです。

そこから、数10cmほど左右へずらし反応がないことを確認します。

（柱がない部分を見つけるためです）

今度はゆっくりと、左または右のどちらかにずらしていきます。

柱が近くなると真ん中の赤LEDが上へあがっていきます。

さらにゆっくり同じ方向へずらしていくと、ある点で下記のようになります。

この時、同時にブザーもなります。

一番上の緑LEDとブザーが鳴った部分が、「壁裏の柱の端」です。

そのままずらすと「柱の反対端」で緑→赤にLEDが変化します。

（柱を通り越して反対側から同様にずらしてきて端を見つけたりもしました。）

そこから大体45cmお気をめどにセンサーを使って場所決めして、

ねじなり釘なりを打ち込むことで石膏ボードでも強固に固定できます。

それほど使うものではないですが、実家や友人の家で石膏ボードなどに物を取り付ける場合にあると重宝しますね。

あと、べニア板や木製の壁でも使えたので、あまり厚すぎなければいけるようです。