見た目の割に、空間占有率は圧倒的にタワーファンが少ない。
夏の暑さから、L2さんを護る生命維持装置と言っても過言では無い。
それが、扇風機。
さて、当レビュー品の形態は、というと。
高さ94cm、直径が20cm程の円筒形。
安定性を高める為に、底面は30cm程と広め。
送風部分は、高さ27cmから80cmにかけて、と通常のタイプよりも上下に広いです。
逆に送風口は5cm幅なので、風の幅は狭く、イメージとしては風のカーテンが出来る感じでしょうか。
首ふり?範囲は90度近いかな。強めの風で首ふりすると、カバーできる範囲が増えて良い感じです。
通常の円形な扇風機に比べると、見た目の存在感は大きいですが、首ふりモードでも、円筒形の中でファンが角度を変える形なので、この形がぴったりとハマる場所に置いても、動作が妨げられることはありません。
L2さんの巣では、通常の扇風機が首ふりをする空間的に余裕がありませんので、設置する場所さえあれば、機能を十分に発揮できるというのは、魅力でしたので、購入を決意。
微風、弱、中、強の四段階の風量。
微風でも、結構な風量がありますので、一メートル弱離していても、涼やかです。(今年の夏はちょっとそれだけでは厳しいですがw)
ファンの音は、抑え目かな、と思われます。弱位なら、二メートルも離せば、気にならないとL2さんは感じました。
高さ30cm弱までが台座と駆動部に当たるようで、送風部分ではないので、足元はカバーできないかな。
この部分は、L2さんのライフスタイル(床に座椅子での暮らし)には、マッチしていないですかねぇ。
台座が本体よりも広いので、通常タイプよりも圧倒的にスリム! とは言い難いのですが。
それでも、背面の吸気部分を塞がないように気を付けさえすれば、上記のように、首ふりの際の可動範囲を気にすることなく壁や、家具にぴったりとくっつけて設置できます。
気になる部分としては、大きく二つ。
・風量などを表示するパネルの青いLEDライトが消せないので、寝る時には眩しく感じる(L2さんは就寝時に真っ暗な部屋を好みますので気になるだけかもしれません)
・スイッチオフ時の「ピーッ」という音が大きくて、気になります。
特に、オフタイマーを掛けて切れる様にしている状態でも、同じ音が鳴りますので、寝る時に一定時間で切れる様にすると、(L2さんとしては)まるで目覚ましを掛けたのか、という位に響いて聞こえるのです。
二つとも、オフにする事は出来ないようです(音については分解して基板を弄ると簡単?みたいなブログ記事はありましたが)ので、残念だなあと思います。
リモコン装備で、首ふり、オンオフそれぞれのタイマー、おやすみモード、チャイルドロック機能付。
吸気部分のフィルターは着脱してのお手入れ可能で、上部に持ち運び用の取っ手になる窪みもあって、と、取り回しもかなり便利です。
気になった部分が改善されたら、満点ですね。
-
購入金額
9,980円
-
購入日
2012年07月頃
-
購入場所
家電オンライン
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。