仮面ライダー555（ファイズ）

「平成仮面ライダーシリーズ」第4作。キャッチコピーは「疾走する本能」

555はかなり変わった、ライダーシリーズであると言えます。

ストーリーにサスペンス的な要素を入れています。

なんと、子供向け変身ヒーローであるにも関わらず、主人公が【変身】をしない回もあります。

私が、この作品に最も惹かれるポイントは、

従来描かれることの少なかった怪人側のドラマにも本格的にスポットが当てられ、怪人（オルフェノク）へと変わってしまった者たちの苦悩が描かれている点

です。

絶対的な正義と悪の対峙では無い点。

双方に苦悩、迷いを持ち、

双方が生き残るために戦う。

このテーマに惹かれます。

また、ヒーロー、人類と怪人の共生も描かれます。

これは、後のライダーシリーズにも影響を与えます。 

にしても、数百円でこのクオリティ。

日本の玩具のクオリティはハンパないです。

とまぁ、語りましたが、ペーページグソニアンです。