本製品は、USBポートから給電するイーサネットコンバーターだ。

USBから直接給電する

背面に有線LANポート、側面には11a固定SW、リセットボタンがある

上面にはAOSS/WPSボタンと、左右にSECRITYランプ/DIAGランプを配置

意外にデカイ（手頃な比較物がなかったので・・・）

とてもシンプルで、本体下部に給電用USBコネクタ、上面にAOSS/WPSボタン、側面に5GHz帯に固定するSWがあるのみ。

意外だったのは、思っていたよりも大きかったこと。

機能的なことを考えたら、これでも小さいくらいなんだろうけども・・・

想像していたのは、大きめのUSBメモリーや、USBタイプのTVチューナーくらいのサイズだから、それらよりも2周りくらい大きいイメージかな・・・

USBコネクタは、90°折れ曲がるので、機器背面への設置でも邪魔になりにくいように設置できる。

接続する機器にUSBポートがあれば、そこに接続することで給電できるのだが、今回接続したテレビには、USBポートが無いため、ダイソーでUSBアダプターを買ってきた。

USBアダプターでも使用可能

テレビとLANケーブルで繋ぎ、USBアダプターに接続すると、DIAGランプが赤く点灯し、起動が完了すると消灯する。

次に、上面のAOSS/WPSボタンを押し、無線ルーター側でもAOSS/WPSボタンを押すだけ。

AOSS/WPSボタンを長押しすると、SECURITYランプ（鍵マーク）が青く点滅を始め、待つこと10数秒で接続完了した。

以前のバッファロー製品は、独自のAOSSのみだったが、現在の製品はWPSに対応しているので、他社製無線機器とも簡単に接続できるようになったのは嬉しい。

802.11 a/b/g/nに対応し、通信速度は300Mbpsに対応している。

乱立気味の2.4GHz帯を避け、5GHz固定にできるので、2.4GHz帯での接続が不安定な状況でも、安定して使うことができると思われる。

我が家では、

側面に11a固定のSWがある

有線LANは10BASE-T/100BASE-TX対応で、GigaBitには非対応だが、特に問題ないだろう。