Office2013が発売になりました。
先月、Officeを購入しようかと、ふと思った。
現状、わが家のPCは6台。
自分用は、ノート2台+自作デスクトップ1台+この度レビューさせていただいたNUC。
カミさんがノートPC1台、名古屋にいる娘がノートPC1台。
この内、東芝ウルトラブックR631、カミさんのノート、娘のノートには、MS Office 2010が入っているが、自作機には MS Office 2003 、残る2台には無料の Apache OpenOffice (旧 Open Office.org )を入れていた。
Office2013の発売を控え、発売前に2010を買えば、無料アップグレードができるらしいので、この際入れてみようかなと購入を検討している中で、こんなものを見つけちまった。
日本では発売されていない、Home and Student (以下、H&S) エディションの中文版で、1ライセンス版(PC1台用)と3ライセンス版(PC3台用)があるのだが、1ライセンス版が4,000円弱、3ライセンス版でも8,000円を切っている!(@_@;)
でも、見るからに怪しげなパッケージに躊躇するも、Amazonでの評価が高いので、調べてみた。
すると、このH&Sは、世界中で販売され、MS Office の中でも最も販売数の多いエディションらしい。そして、世界中でも中国向けの中文版が最安らしいのだ。
しかも、日本語言語パックを導入すれば、日本語版になるらしい。
当然ながら、3台のPCにインストールしてアクティベーションもできる。
そんな美味しい話には、どこかに落とし穴があるんじゃないかって思ったら、気になる点は4つ。
1つ目は、H&Sには Outlook が含まれず、含まれるソフトは、Word 2010、Excel 2010、PowerPoint 2010、OneNote 2010 の4つ。
そして、個人利用に限られ、商用利用ができないこと。
左端がH&S、中央がHome&Business、右端がProfessoinalか・・・
なのだが、Outlook って、今までもインストールすらしてないし不要。
使用範囲も、仕事で使うPCじゃないから、何も問題ないってことだね・・・
日本版のアカデミックパックとは異なり、学生である必要はない。
2つ目は、同梱の中文版DVDは使用せず、MS Store から英語版をダウンロードしてインストールしたほうが良いらしい。
中文版からだと、後述する日本語化の後でも、一部に中文が残ることがあるらしい・・・
3つ目は、アクティベーションが通常のオンライン認証ではNGで、電話による認証が必要ってこと。
ガイダンスに沿って数字を打ち込んでいく、例のやり方らしい。
先日、Windows 8 Pro へのMedia Center Pack 導入で認証解除となり、やった方もいるんじゃないかな・・・
もし上手くいかなくても、オペレーターに繋がったあとで、問題なく認証はできるらしい。
ちょっと手間はかかるが、正規ライセンスなので、アクティベーション自体は問題なくできるようだ。
そして4つ目は、現在日本のMS Store では日本語言語パックは有料(3,225円)になっているってこと。半年ほど前までは無料配布されていたらしいが、現在は前述の通り有料。
ただし、MSの海外サイトでは未だに無償配布されているところもあるらしい。
さらに、裏技として、Office 2010の日本語評価版をインストール後に、H&Sをインストールすると、そのまま日本語で使用でき、アクティベーションもできるらしい。
これは、必要なランゲージファイルが、評価版に含まれちゃってるってことなんでしょうね。
つまり、通常の日本語パッケージのように、だれでも簡単にインストールできて認証も、オンラインでスンナリ終わっちゃうって訳には行かず、事前準備とともに、一手間必要ってことですね。
上記を踏まえ、検討した結果、購入することとした。
同梱品は説明書、DVD、プロダクトキー。
同梱DVDは、SP1適用済みってことか・・・
ただ、事前情報の通りDVDは使用せず、プロダクトキーを使って英語版をダウンロードした。
インストールの過程は省略するが、無事に日本語化も完了・・・
いよいよアクティベーションに挑む・・・
認証前
ガイダンスに沿って、インストールIDを入力。Windows8 からも・・・
無事認証完了
自作機認証完了! Windwos8 でも完了・・・
同様の手順で、 自作機、ノート、NUC の3台へのインストール、認証が完了しました。
タイトルバーに表示される 「 非商用目的 」 がちょっと気にはなりますが(^^;
実は、無料アップグレードもできるらしいです。
ただし、3ライセンス版からのアップグレードでも、2013 1ライセンスもしくは、Office365 1年らしいので、せっかく3ライセンス買った意味が無い。
それに、Office2010で充分です。
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購入金額
7,529円
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購入日
2013年02月04日
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購入場所
Amazon
リーダーさん
2013/02/09
最近のMSさんヌルいですよね……
ねおさん
2013/02/09
> 最近のMSさんヌルいですよね……
無料アップデートについては、できると言っても日本のサイトですんなり出来るわけではないようです。
ただ、これも正規品なわけで、H&S2010 → H&S2013 のアップデートが可能なようです。
それよりも、3ライセンスが1ライセンスになっちゃうのは、おかしい気がします・・・
H&S2010 1ライセンス版 → H&S2013 1ライセンス版
H&S2010 3ライセンス版 → H&S2013 1ライセンス版 or Office365 1年
日本語化については、ヌルイと言えますね(^^;
我輩!テトであーる♪さん
2013/02/09
ねおさん
2013/02/09
このくらいの価格であれば、個人でインストールする気になりますね。
特に、ここでは当たり前のような、一人で数台のPCを使用するものにとっては、1ライセンス数万ってのは厳しいものがあります。
このH&Sが、世界中で一番売れているってのも頷けます。