取り敢えず全体写真。
左上のLSIは何とセパレートDACです。なかなか贅沢なボードの作りをしています。
今はどれもこれもIntegrated RAMDACとかいってGPU内に内蔵されてますがね…
肝心のGPUはこれです。
チップ上の刻印は
POWERED BY MGA
64-BIT GRAPHICS
と印字されています。
この時代はすごかったんだろうなぁ…
あと、映像出力端子にも時代を感じさせるものがあります。
筆者が入手したのは4MB版らしいです。らしい、というのはこのカードを滅多に使ってないので詳細を覚えていないのです。チップの配置と裏面シールからの完全推測です。
主要ICやA/Dの交錯するところ、信号のノイズ対策などでしょうが、かなり豪華にチップ抵抗器やらチップコンデンサを多用しています。見ていてとても美しいです。
OSで標準サポートされているところも良い点だと思います。
速度は……時代が時代ですからね。期待しないほうがいいです。
しかし非常用としてはコレが鉄板でしょう。
もちろん芸術的にも、なんといっても美しい。
まだ黎明期で3Dを使わない感じのカードなのと、クロックが200MHzかそこらなので、全部のチップにファンやゴツいヒートシンクなんてものはありません。
基板も一応多層構造ですが、実装されている部品はすべて足があります。BGAなLSIもありません。
以上、駆け足ながらレビューでした。
筆者は主に観賞用として飾ってあります(^_^;) イザとなったら使う予定です。
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購入金額
1,500円
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購入日
2007年04月頃
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購入場所
ELP
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