という製品らしいです。
私の職場では、自営業の方がよくいらっしゃっていて、ごくたまに、CADソフトや、それ用のQuadroを希望される方がいらっしゃるのですが…
それを買うなら、間違いなく秋葉原に行ってください、と言ってしまいます。
もちろん、こんなに乱暴には言いません。「そのほうが、安く、そして早く仕事に使えます」みたいに付け足します。
うちで注文すると、メーカーから取り寄せなければいけないので、半月以上かかりますし。
さて、仕事のことはともかくとして、はたしてQuadroとはどんなものなのか。
ハードオフに不用品を処分に行ったときに発見し、上のような出来事を思い出しました。
その場で調べてみると、
GeForce 6600(GTなし)とほぼ同じことが判明。
DXは9。まあ、6600GTも調べたところ、2004年の記事が見つかったので、相当昔なんですね。
それでも、ネタセンサーが働いて、私に「買え」と言ってきます。
もちろんお持ち帰りしました。ええ。
さて、持って帰ってきて、まずは付属品の確認。
なるほど、FX560か。7600GTと兄弟の製品なのね(wikipediaより)、と思いつつ、表と裏の撮影。
ん? FX550? そういや、値札に550って文字があったような…
ここでようやく気づきました。外箱が違うことに。
しかも、箱違いなんて書いてなかったし…
自分が買ったからまだいいですけど、最悪、クレームに発展してもおかしくない失態ですね。
まあ、ネタになるからいいか、と先に進みます。
カードの長さは17cm。このまえ入手した、
このケースに入るので、さっそく詰め込むと…
吸気ファンに思いっきり干渉します。コンデンサーが危ないので、すぐさま外しました。
無理やりつけて、いいことなんて何もありませんから。
とりあえず、外して計測です。
これが改造前、G530のスコアです。
こちらが交換した後。やはり、グラフィックは何年も前だけあって、下がりますね。
そして、ベンチマークを計測してみようと思ったら、ブルースクリーンが出て計測できず。
エクスペリエンスしかできない中古品(つまり、動作確認の甘さ)に、先ほどの箱違いの件、
そして、返品保証で返した時の店員の「申し訳ございません」の声の小ささ。
23の若造が、明らかに30代、年上であろう店長を怒鳴っている声が、埼玉県某市のハードオフに響きました。
ここまで頭に来たのは、正直、数年ぶりです。
商品にもちろん非はありません。悪いのは明らかに店側です。
しかし、私もこうなる可能性を持つ身の上。
この一件を思い返し、「自分はこうなってはいけない」と思い直す経験にはなったのではないかと思います。
ちなみに、このボード、ベンチの比較に使おうと思っていたCinebench R11.5には対応していないようで、計測しようと思っても、結局無駄に終わったのかもしれません。
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購入金額
1,050円
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購入日
2012年06月23日
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購入場所
ハードオフ
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