心より感謝申し上げます♪
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【レビュー概略♪】
で今回のメインでありますが、私のやる気はこちらを記入いたしました!(^^ゞ
【「旧型ノートPCの高速化をはかりどこまで現在に通じるレスポンスとディスクIOになるかを
分かりやすい換装手順と併せてレビューをしたいです。
HDDとの比較はもちろん旧型なので速度は目一杯出なくても体感速度はかなり変わって来ると思うので、
そのあたりを丁寧にレビューしたいです!」】
と言う事を念頭に置きつつ
・【本体や付属品の紹介♪】
・【デスクトップでの使用♪】
・【データ移行♪】
・【D830での使用♪】
・【CF-S8での使用♪】
・【レビューまとめ♪】
と言う構成で考えております♪
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【本体や付属品の紹介♪】
まずは一覧です。
パッケージはこんな感じです。
それでは開封してみます。
蓋を取り外すとSSD本体が早速見えています♪
取り外すとつまみがありますそれを取り外すと…
マニュアルやNorton GhostなどのCDが入ったケースが出てきます。
この下にはデータ移行用のUSB-Sata変換ケーブルが入っています。
付属品は、
・データ移行用のUSBケーブル
USB2.0接続でSataとUSBを変換出来るケーブルです♪
・マニュアル
4ヶ国語対応のSSDマニュアルです♪
・ユーティリティCD
SSDのマニュアルとsamsung ssd magician tool(Intelで言う所のtoolboxと同じ様にオプティマイザーなどが入っております♪)
・Norton Ghost(移行ソフト)
データ移行を行うソフトです♪
・スペーサー
こちらのSSDは7.5mm厚なので通常の9.5mm厚の場所のためのスペーサーが付属しております。
ただ出来たらねじ穴が有るので、ねじ止め出来る形がなお安心だなぁと思いました。。(^^ゞ
それでは本体です。
至ってシンプルながら黒で薄型のボディーが、
とてもCOOLさを印象付けますね!♪
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【デスクトップでの使用♪】
ここからはまずデスクトップPCでのベンチマークなどを見てみたいと思います。
【デスクトップスペック】
〇OS:Windows 7 Enterprise 64Bit
〇マザーボード:Rampage Ⅲ Formula
〇CPU:Core i7 950(LGA1366/3.06 GHz/TB時 3.33 GHz/3 チャンネル/4コア/8論理コア/HT/キャッシュ8 MB)
〇CPUクーラー:サイズ 刀3クーラー SCKTN-3000
〇ケース:「CM690 II Plus」 ATXケース RC-692-KKN1
〇電源:サイズ 80PLUSシルバー電源 超力2ノーマル 850W SPCR2-850
〇ビデオカード:SAPPHIRE HD 5770 1G GDDR5 PCIE DUAL DVI-I/HDMI/DP (PCIExp 1GB)
〇光学ドライブ:GH24NS50BL-B/K
〇メインSSD:インテル® SSD 510 250GB × 3 RAID0Crucial RealSSD C300 64GB CTFDDAC064MAG-1G1
〇RAID1-HDD1:WESTERN DIGITAL 3.5インチ内蔵HDD 1TB SATA/6.0Gb 7200rpm 64MB WD1002FAEX-R
〇RAID1-HDD2:WESTERN DIGITAL 3.5インチ内蔵HDD 1TB SATA/6.0Gb 7200rpm 64MB WD1002FAEX-R
〇メモリ1:Corsair DDR3 1600MHz 6GB 3x240 DIMM Unbuffered 9-9-9-24 CMX6GX3M3A1600C9
〇メモリ2:Corsair DDR3 1600MHz 6GB 3x240 DIMM Unbuffered 9-9-9-24 CMX6GX3M3A1600C9
SSDを初めて使用する際には、OSから確認出来ない状態になっています。
【コンピュータ】を右クリックして「管理」を選択します。
ディスクの管理を選択すると…
認識されていないディスクの初期化を指示すれます。
そのままOKするとこの様に認識される形になります♪
※以下のボリューム作成の手順はノートPCにおける移行時には不要な処理です。。
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【未割り当て】のディスクを右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択します。
ボリューム作成ウィザードを立ち上がります。
サイズを指定します。
ドライブ文字の割り当てをします。
ディスクシステムの指定とアロケーションユニットサイズの指定をします。
指定の最終確認です。
この様に設定されました。
出来上がるとこの様にエクスプローラーでも確認出来る様になります。
何も作業をしていない状態でこの様な容量になっております♪
次にベンチマークです。
USB2.0で接続した場合はこの様に成っています。
2.0接続ではさすがに性能を全く活かせておりません。。
こちらはUSB3.0です。
3.0ですと充分な速度が出ていますね。
外付け接続としての速度としてはかなり良い結果と言えると思います。
続いてSata2接続のベンチです。
当然帯域がスペックに満たないので、
性能を活かしきれておりませんが、書き込み性能の高さはここでも証明されていますね♪
そして本来のSata3での接続です。
ただし当方のSata3はMarvell 9128チップのためこの接続で有っても活かしきれては下りませんが、
性能のバランスと書き込みの強さが垣間見えるベンチになっておりますが、
このSSDの性能をフルに活かすためには、相応の環境を用意しないと勿体無いとも言えるのでしょう。。(^^ゞ
ここからは他SSDなどの比較を行ってみたいと思います。
まずはSata3対応SSDで爆発的なヒットをしたC300です。
Sata2、3どちらの接続もそうですが、基本的にこちらのSSD最大の欠点は、
恐ろしく書き込み性能が低いと言う事です。
つまり読み込み主体のOSなどではまだしも、
細かな保存処理が多い環境ではかなり厳しいと言う事が言えますね。
価格としてはほぼ今回のレビュー品が2倍ですが、
書き込み性能3倍、容量4倍となっているので、
技術の進歩は凄いなあと改めて思いますね。
インテル® SSD 510 250GB×RAID0
はレビューさせて頂いた環境で
を使用しております。
使用を重ねているため
全盛期の速度は出て下りませんが、現時点でもかなりです。
ただ、3台でこの速度と比較するときちんと環境が整った上ではコスパはかなり良いのではと思われますね。
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【データ移行♪】
ここからはデータ移行の手順を解説します。
データの移行に関しては付属しているNorton Ghostよりも手軽な方法もありますが、
レビュー品で完結出来るので、Norton Ghostを使用してのインストールからデータ移行までの手順を進めたいと思います。
なお、付属のCDからインストールすると英語版になってしまうので。。。
1.日本語版をダウンロードします。
2.インストーラーを起動します。
3.同意します。
4.インストール開始。
5.インストール完了です。
6.指示があるので再起動します。
7.再起動後自動で立ち上がります。
8.ライセンスアクティブ化の指示があるので、CDケースに書かれたシリアルを入力します。
9.更新指示がありますので行いましょう。
10.【開始】を押すと自動で開始されます。
11.これでインストール完了です。
この辺りで(最初からでも大丈夫ですが)SSDを接続して置きましょう。
ちなみに、通常通りSSDを接続して前述のパーティション作成を行った場合は、
このままではデータの移行が行えません。
【コンピュータ】⇒【管理】⇒【ディスクの管理】と進み、該当パーティションを右クリックの上で【ボリュームの削除】を選択します。
削除確認が出るので間違いが無ければ削除します。
これで移行に向けての準備完了です。
ここからはいよいよデータコピーを始めます。
1.ソフトを起動して【ツール】⇒【ハードディスクドライブをコピー】と選択します。
2.ドライブのコピーウィザードが立ち上がります。
3.Windows7の場合、隠しドライブをきちんとコピーしないと立ち上がりません。
そこでコピー元ドライブ選択の際に隠しドライブの表示にチェックを入れて隠しドライブからコピーを行います。
4.コピー先に未割り当ての領域を指定します。
5.最初のパーティションをコピーする際には、
・ブート可能にする
・MBRをコピー
・パーティション文字を割り当てない
の設定を行います。
6.設定を確認します。終了を押すとコピーが開始されます。
※ここは「開始」とかの方が気持ち安心出来る気はします。。(^^ゞ
7.次にメインのCパーティションを選択します。
8.コピー先も先ほどのディスクの未割り当て領域の残りを選択します。
9.設定は初期値で構いませんが、コピー先の容量が大きい場合は、
【未割り当て領域を最大限利用するようにドライブのサイズを変更】を選択しておくと新ディスクを換装した際に残りを全部使えるので入れても良いかと思います。
10.次のコピー確認です。
11.コピー完了です♪
以上で移行ソフトのインストールからデータ移行までが完了しました。
ドライブごと丸ごとコピーが一度に出来ないなどちょっとわかり難い所がありますが、
追加ソフトの必要がなくパッケージ内で全部完結出来るのは便利だと思いました♪(^^ゞ
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【D830での使用♪】
D830はDELLのLatitude(法人向け)です。
私の使っているモデルは兎に角15.4型にも関わらずWUXGAの高解像度が魅力的なモデルですね♪(^^ゞ
【D830スペック】
詳細PDF
http://www.dell.com/downloads/jp/products/latit/LatitudeD...
Latitude™ D830
〇メーカー:DELL
〇型番:Latitude™ D830
〇CPU:Core™2 Duo Processor T7800(4M Cache, 2.60 GHz, 800 MHz FSB)
〇液晶サイズ:15.4 インチ
〇解像度:TFT WUXGAカラー液晶ディスプレイ
〇メモリ規格:667MHz DDR2-SDRAM
〇PCMCIAスロット:TypeI/II×1
〇Expressカードスロット:54mm×1
〇モニタポート:ミニD-Sub15ピン×1、HDMI×1
〇USBポート:USB2.0×3
〇メモリメディアスロット:SDカード(SDHCカード)スロット×1
〇チップセット:インテル® PM965 Express
〇ビデオチップ:NVIDIA® Quadro® NVS 140M/インテル® PM965 Express
〇ドライブ規格:DVD+/-RWドライブ
〇LAN:10/100/1000Mbps
〇無線通信:Dell Wireless™1390内蔵ワイヤレスLAN Miniカード(802.11b/g)
〇幅x高さx奥行:(W)361×(H)35.3×(D)262.6mm
〇重量:2.71kg
〇メモリ:PC2-6400 (DDR2-800) 2GB 2枚組 D2/N800-2GX2/E
まずは現時点でのHDDでの状態を見てみたいと思います。
まずはベンチから…
かなり厳しい数字が並んでおりますねぇ。。(^^ゞ
そもそもベンチ以前にかなりもっさりとした感触がしますね。。
HDD状況での【Windows エクスペリエンス インデックス】です。
・換装手順
ここからはSSDの換装手順を解説します。
用意するの物はプラスドライバーのみで大丈夫です。
1.裏返して左上(手前を向こう側にした場合。)にあるHDDケース止めのねじを2本はずします。
2.取っ手を持って引き出して元ディスクについているカバーのねじをはずします。
4.新SSDに同じようにカバーを取り付けます。(向きに注意!)
5.ここも向きに注意してSSDを差し込みます。
6.同じ様にねじを止めて換装完了です。
換装後のベンチを早速見てみましょう♪
劇的な変化ですね!
【Windows エクスペリエンス インデックス】も、【プライマリ ハード ディスク】が5.1⇒7.4と順当にUPしています!
そして起動・終了時間ですが、
HDDが起動【2分11秒】終了【34秒】
これが、
SSDが起動【38秒】終了【12秒】
とこの様にベンチ上だけではなくどの動作に関してもキビキビする様になりました!
規格を活かしきれないても特に旧世代ノートPCにおいての環境改善効果はかなりのものであり、
SSDの耐衝撃性と省電力性能を鑑みても充分にお勧め出来る結果だと思います!(^^ゞ
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【CF-S8での使用♪】
CF-S8はモバイルノートの定番であるレッツノートです♪
【CF-S8スペック】
Letsnote CF-S8HYEADR
〇メーカー:パナソニック
〇型番:CF-S8HYEADR
〇CPU:Core 2 Duo P8700(2.53GHz(3MB))
〇液晶サイズ:12.1 インチ
〇解像度:TFTカラー、WXGA、1280×800(1,677万色)
〇メモリ規格:DDR2 PC2-5300
〇PCカードスロット:1
〇モニタポート:ミニD-Sub15ピン×1、HDMI×1
〇USBポート:USB2.0×3
〇メモリメディアスロット:SDカード(SDHCカード)スロット×1
〇ビデオチップ:Mobile Intel GM45 Express
〇ビデオメモリ:765MB
〇ドライブ規格:DVD±R/±RW/RAM
〇LAN:10/100/1000Mbps
〇無線通信:IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、IEEE802.16e-2005Mobile WiMAX
〇幅x高さx奥行:282.8x38.7x209.6 mm
〇重量:1.32 kg
〇メモリ:DDR2-2GB×2
CF-S8には以前レビューをさせて頂いた【インテルSSD X25-M G2 120GB】が搭載されております。
こちらへの
http://zigsow.jp/?m=zigsow&a=page_fh_own_item_detail&...
こちらのベンチマークが現時点で、この様になっております。
こちらでのUSB外付けでの結果です。S8にはUSB3.0が無いため、
全体としてはデスクトップの時とUSB2.0においてはあまり変化は有りません。
次に現時点での【Windows エクスペリエンス インデックス】です。
それは軽く換装手順を説明します。
準備するのは、
・SSD本体
・プラスドライバー
・テレホンカード
です。
1.裏返して手前(手前を向こう側にした場合。)にあるバッテリーをはずします。
2.バッテリー後右の上のねじをはずします。
3.バッテリー下のディスクカバーをはずします。
4.負担を掛け過ぎないように気をつけながら端子を持ちながら引き出します。
5.少し引き出したら、ケーブルを外してディスクを取り外します。
6.換装するSSDを入り口に置き、その上からテレホンカードを中に差し込みます。
コレをすることで中のカバーにディスクが引っ掛からなくなります。
7.途中まで差し込んだらテレカを外して、端子を接続します。
8.慎重に押し込みます。
9.カバーを取り付けます。
10.ねじ止めします。
11.バッテリーを取り付けて完了です。
SSD比較です♪
830の方が高さが低いのが分かりますね♪
次にベンチマークです♪
正直な所同じSSDでもあり、以前のIntel120GBの時点でS8の帯域を超えて居たので、
ベンチにそこまで違いが出るとは思っておりませんでしたが、
トリプルコントローラーによる書き込み速度の向上がかなり大きな違いを見せています。
換装後の【Windows エクスペリエンス インデックス】です。
残念ながら変化は見られませんでしたが、体感としての変化は大きいですね。
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【レビューまとめ♪】
今回サムスン様のSSDをレビューさせて頂くに当たって
3コントローラーを活かした書き込み性能の高さが印象に残りました。
まず旧世代のノートPCでSATA3をフルに活かせるをフルに活かせない規格で有っても、
このパフォーマンスアップは劇的ですね。
私が最初のSSD(Intel80GB)を購入した時には、80GBで25000円掛かりました。
今回レビューさせて頂いたSSDはスペックが書き込み性能が大幅に向上し、
SATA3対応して容量も3倍強にまでなり、
さらに一番のネックとなるデータの移行が単体で完結出来る様に、
移行ソフトや変換端子まで付属してほぼ同じ価格と言う事で、
とてもコストパフォーマンスが良い事が分かりました。
実際に実装を行ってみてHDDの起動速度が遅い事は自覚して居ましたが、数値だけではなく、
体感でもここまで差が出るとはととても驚きました!
他のPCでSSDの凄さを感じていましたので、かなり早くなるだろうとは思っておりましたが、
旧規格で有る為活かしきれないとの杞憂が有りましたが、
3コントローラーによる書き込み速度の向上と安定性が旧世代ノートに活躍の場を増やし、
この性能とバランスを考えた上で旧世代ノートのパワーアップにお勧め出来るSSDだと思います♪
以下は気が付いた要望ですが、
・スペーサーはねじ止めか貼り付けシール同梱して欲しい
・USBケーブルのUSB3.0対応
・日本語版Norton Ghostの同梱
・ディスクドライブ毎の一括コピー
・日本語版Magician Toolのリリース&同梱
などちょっと細かすぎるかもしれませんが、
これならさらに良くなるなぁと思った点です。。(^^ゞ
少しでもこのレビューが皆様のお役に立てると嬉しいと思っております。
もし内容にお気づきの点がありましたら、コメント・メッセージ等でご指摘下さいませ。
再度になりますが、
この様な機会を下さったzigsow様、日本サムスン様、プレミアムレビュー関係者の皆々様、
心より感謝申し上げます
ぽんさん
2012/06/19
どんどんよくなっていきますね、SSDってw
operaさん
2012/06/19
進化の速度が凄いですよね!(^^ゞ