いわゆるデスクトップ向けのATOMです(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】230 / 1.6GHz (FSB533MHz)
【コードネーム】Diamondville
【製造プロセス】45nm
【L1/L2キャッシュ】命令用32KB+データ用24KB/512KB
【コア電圧/TDP】0.9-1.1625V/4W
【主な拡張命令】SSE2/SSE3/SSSE3/intel64
【Socket/Slot】基板直付けタイプ(437-ball micro-FCBGA8)
【sSPEC】SLB6Z
【リリース時期】2008年6月頃
【発売時の記事】最初にATOM230搭載製品として発売された「D945GCLF」の記事
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080607/etc_...
MID機器や低コストPCを前提とした、低消費電力やダイの縮小による徹底的jな製造コストを切り詰めた、新アーキテクチャーのCPUです。デスクトップ向けでもTDPは僅か4Wと、小型の放熱板をつけるだけで運用ができる程度の発熱です。
低TDP化を目指すため、インオーダー型(CPUが命令を実行順番を入れ変えない)もので、これは同社のCPUではPentium以前のi486以来です。当然、クロック辺りの性能は下がりますが、ハイパースレッディングが使えるのである程度は性能が底上げされていました。
私も初めてのデスクトップ向けATOM搭載マザーのIntel純正「D945GCLF」が発売されたときに飛びつきました。この頃のATOMマザーの特徴はCPUはTDPの為にファンレスで良かったのですが、相方のチップセットのi945G TDPが30W程度あり、こちらの方にファンが付いたり、巨大すぎる放熱板が付けられていたりしました(^^;
使用感はXP/Vistaのどちらでも、ある程度もっさり感があります。遅いと感じることも少ないのですがキレのある速さを感じることは少ないです。1スレッド辺りの性能は同クロックのPentium4を少し速くした程度でした。ただ、チップセットやメモリの世代が新しくなっていますので、Aeroも動作しますし、意外と動画にも強い(Youtube720pが少しコマ落ちする程度)です。
最近ではタブレット端末やスマホに押されて、モバイル向け/デスクトップ向けでもすっかり印象の薄くなったATOMですが、自作PCユーザーとしてはNanoITXサイズやPicoITXサイズや単一DC電源で動作するマザーなどを発売して欲しいですね(^^;
PCというよりはマイコンボード的な使い方をしたくなりますw
このATOMはecoワンズで100円で売られていました。
最初、価格表に載っていたときは誤記かな?っと思っていましたが・・・
基板オンボードのBGAタイプであり、ユーザーが取り替えられるものではありません。
コレクション用ですね(^^;
でも、このCPU、zigsowのiA Legendに載っていないですね・・・
ってか、初代ATOMのコードネームがDiamondvilleってことを始めて知りました(^^;
(2世代目以降はよく出てくるのですが・・・)
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購入金額
100円
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購入日
2012年05月12日
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購入場所
ecoワンズ
いぐなっちさん
2012/05/12
ちょっと残念。
ふっけんさん
2012/05/12
目視で見ると、綺麗なのでフラックスの反射加減かも知れません。
あとは鉛フリーはんだと表面の酸化とか(^^;
いぐなっちさん
2012/05/12
あれはピシピシフラックスがはねて嫌いです^^;
ふっけんさん
2012/05/12
鉛フリーは仕上げのツヤが無くなるので、うまくはんだ付けできたかどうかわからないですね(^^;
春脳。さん
2012/05/20
Atom...私もほしいな。まだ売っていますかねぇ?
ふっけんさん
2012/05/20
ecoワンズはたまにアウトレットマザーが格安で出回るので利用しています(;=゚ω゚)=333
ATOMは先日には既に無かったような気がします。
(移動してただけかも知れませんが・・・)