iPod touchを購入する前にメインで使用していたデジタルオーディオプレイヤー(以下DAP)です。始めの頃はBOSEのイヤホン、後半はモンスターケーブル(現beats by dr. dre)のイヤホンで愛用していました。
本機を購入するまでは、携帯電話に付属している音楽ファイル再生機能を使っていましたが、ファイルの出し入れの面倒さやバッテリーの消耗の早さから、単体のDAPに移行することを決意しました。
ヨドバシのポイントが貯まっていたので、その範囲でiPod nano 4thかウォークマンNW-A845あたりにしようと思っていましたが、ネット上の口コミやレビューなどから韓国メーカーのCOWONに興味を持ち、当時韓国ドラマやK-POP等にハマっていたせいもあって、このiAudio 9を選びました。
私の性格から、それほど沢山の曲を入れることも無いと考えて8MBモデルとしました。また、本体色はホワイト・シルバー・ブラックの3種類あり、当時使用していた携帯がホワイトモデルだったのですが、経年変化による変色(黄ばみ)で悲しい状態になったので、黄ばむことが無いと思われる硬派な(w)ブラックを選択しています。
本体の上半分がディスプレイで、2.0インチと小さいものですが、小さいながらも明るくクリアな画面です。本体の下半分は静電式タッチパッドを内蔵したパネルになっていて、そこがメインの操作パネルとなります。初めて使った時はどう操作して良いのか勝手が分かりませんでしたw
音楽ファイルは大抵のフォーマットは再生できます。iTunesで扱うファイルはほとんど再生できたと記憶しています(仕様には書かれていませんが…)動画はAVIとWMVのみのサポートとなります。さらにフラッシュをサポートしているので、ちょっとしたFlashゲームも楽しむことが出来ました。
音楽ファイル等はPCに繋いで、USBメモリのようにファイルを放り込むだけでOKですが、フォルダ分けしておけばキチンと認識してくれますし、そのフォルダ内に画像をいれておけばジャケット画像として表示してくれる機能もあります。ただし、プレイリストの編集がちょっと面倒だったような記憶があります。
音楽ファイル以外のシステムが参照するデータも好きにいじれるので、多少のカスタマイズは可能ですが、やり過ぎると起動しなくなるので、カスタマイズする際はバックアップを取っておくのが良いでしょう。ファームウェアのバージョンアップの際も全体をバックアップしておくと何かと安心です。
音質については、同クラスであろうiPod nano 4th(息子が所有)と比較しましたが、本製品の方が非常にクリアでパワーもあり、好みの音を作り出すエフェクト機能も充実しているので、素のiPod nanoは比べ物にならないと感じましたが、このあたりは人によって感じ方が違うかも知れませんね。ただ、ポタアン等を繋ぐことを考えたら、本機はイヤホン出力しかないため、ライン出力のあるiPodの方が適しているかも知れません。
DAPとしてはほぼ満足していたiAudio 9ですが、他にも色々使えたら便利だなという欲求が抑えられなくなって、iPod touchに移行してしまいました。しかし、たまに出して聴いてみると、やはりこちらの方が自分好みの音がするし、バッテリーの持ちがもの凄く良いので、これからも旅行や出張の時には使っていこうかと思っています。
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購入金額
0円
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購入日
2010年頃
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購入場所
ヨドバシ秋葉
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