WindowsPhoneの開発機として個人で購入しました。
中国からの発送だったため当然初期表示言語は中国語。
もちろん想定通りで、開発者登録をして当時開発者向けにのみ提供されていたmangoβを導入する予定だったのですが、仕事の方が忙しくなり開発者登録ができませんでした。
もちろん中国語は理解できないので端末はほとんど放置。
言語設定を英語にしてしばらく使用したりもしましたが数ヶ月位立った頃にDFTからカスタムROMによるMangoBuildがリリースされました。
Mangoでは日本語での利用が可能との情報は既にありましたがそもそも開発機として購入したこともありかなり迷いましたが結局カスタムROMを導入しました。
導入したところ、待ち受けの日付の縦表示などなかなか癖になる使い心地でした。が、
気になる点が数点。
幾つかはおそらく端末によるものではないですがおりまぜて記述します。
まず、画面をoffにするとwifiが切れてしまう点。
Mozartは国内未販売のため技適的にSIMを挿入しての使用は原則できません。
そのためイーモバイルによる使用となりましたがその際wifiが切れていて画面をonにしてから繋ぎに行くまで待たされることがありました。
3G使用ではまた違うのかも知れませんが個人的には設定で対処出来るようにして欲しいところでした。
次に、WindowsPhoneのマーケットがiPhoneやAndroidとくらべて圧倒的に数が少ない点。
他のスマートフォンを使ったことがある身としては他のスマホで出来る事が出来ないという点は苦痛に感じました。
この点についてはマーケットが習熟するまではしょうがないと思います。
次にGoogleMapが標準でないこと。
MapはBingのものが標準になっていますがGoogleと比べると使い易いとはお世辞に
言えないものでした。
この端末自体については容量が8GBというのはクラウドを利用し、ローカルにはあまりデータを置かない使用を前提に置いてるのだと思いますがせめて16GB欲しいと感じました。
Mozartの名を冠する通り音は良いので音楽を入れて持ち出す利用だと8GBでは少なすぎます。
また、losslessにも対応をお願いしたいところです。
カメラですが、スマートフォンには珍しくキセノンフラッシュを採用しており暗がりの撮影はデジカメ並です。
ですが、8Mピクセルのためこだわりのある方には物足りない、中途半端な仕様になっています。
私は特にこだわりはないので、WindowsLiveと自動で同期してくれる便利なデジカメのような扱いになっています。
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購入金額
30,000円
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購入日
2011年頃
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購入場所
Yahoo Auction
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