スレートPCはその名の通り板状でキーボードレス。いくつかの機能ボタンはあるものの、基本的に入力はタッチパネル式で行う。
前々回そういった用途で静電容量方式対応のタッチペンのプリンストンPSA-TPMXBT
をご紹介したが、W3A-A31C77Hには手書き文字認識IMEが搭載されているので、文字を書くために書きやすいスタイラスペンを探していた。
そんなとき、zigsowで“7notes for iPad”のレビューを見かけた。この7notesはiPad/iPhone/Android用の手書き文字変換IME。
開発したのは株式会社MetaMoJi。この会社は浮川夫妻が興した会社。浮川夫妻とはジャストシステムの創業者。そうあの一太郎(ATOK)の。
布川夫妻は今はジャストシステムを離れ、別の会社を立ち上げたが、iPadと出逢ってその可能性を感じて、もう一度たずさわることはないと思っていたという日本語入力システムを再び創ることにした。
それが7notes。その開発のコンセプトのひとつが「頭と手の直結感」。そのサイトを見ていて見つけたスタイラスペン「Su-Pen」。ソフトが「直結感」を目指すならペンは?
・優れた書き味と耐久性を実現した特殊な導電性繊維と4重構造を持つペン先。
・ステンレス製ペン軸は燕三条の磨き職人の仕上げ。
・ペン先は市販のペンシルホルダーに装着可能。
といったコダワリのペン。3月にモデルチェンジし、新型「P150M-AS」になった。旧型のP101M-ASと比べてペン先に使用している導電性繊維を変更し、感度と安定性が大幅に向上しているらしい。数店舗のリアル店舗と、AppBank Store、あとはAmzonでは株式会社7knowledgeが扱っている。
ただこれ、売り出すと即完売状態で超品薄、転売業者まで現れる始末らしい。あの一太郎をつくった人が関わり、そこまで支持されるものなら悪いわけはないだろう...と軽い気持ちでAmazonをチェックしたら...その瞬間は「あった」!!⇒Amazon Su-Pen P150M-AS(2012/05/08現在品切れ中)
シューティングゲーム並みの速さで「ショッピングカートに入れる」ボタンをポチッたのは言うまでもないw
その書き味は....素晴らしい!!
ほぼ狙ったところが認識される(気持ち上目?)。
またペンのバランス・太さ・質感が良く、文字を書くのが苦にならない。
ウインドウ枠の操作も結構イイ。
ただし、ボタン操作はその「気持ち上目?」というところがちょっと感性がことなる。
他が良いだけに....
全体評価は
文字◎
ボタン△
枠操作◎
スクロール○
でもこれは換えペン先をゲットして使い続けよう、と思える仕上がり。逸品です。MetaMoJi「Su-Pen P150M-AS」発売ニュースリリース
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購入金額
2,980円
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購入日
2012年04月28日
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購入場所
7knowledge (Amazon)
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