SandyBridge世代のCorei3-2125からの乗り換えとなります。
動画のエンコードなどの重い処理をする機会が増えてきたため、昨年末くらいからずっとこのCPUを待っていました。なので発売日に飛びついて1カ月使用した感想となります。
i3-2125からの乗り換えとしては十分ありだと思います。
一番メリットが大きかったのはやはりエンコードで、だいたいの目安で今までの半分以下の時間で終わります。
また、GPUの強化についてもi3-2125はHD3000なのですがi5-3570Kに載せ替えてHD4000だと軽いネットゲームなどで少し重かった場面などでのfpsが上がった感じは受けます。とはいえ、内蔵グラフィックス同士の戦いですので最先端ゲームでの描画などでは役に立たないと思いますので、そこはあきらめてグラボを刺した方がいいと思います。
次にK付き型番の存在意義であろうOCについて。OCはくれぐれも自己責任でお願いしますよ!
幸いにも友人から2500Kを借りることができたのでざっとためしてみました。
3570Kは2500Kと比較すると、消費電力↓・性能微↑・温度↑といった感じでしょうか。
同クロックなら3570Kの方が性能は高いのですが、温度上昇のせいでOCの頭打ちが3570Kの方が早いため、+αのOCをした2500Kに性能で並ばれてしまいます。普段使いでの3570Kの限界は私の環境では4.5GHzで、4.8GHzまでいけた2500KとCPU性能的にはほぼ同じでした。
なので性能がいいCPUクーラーを持っていれば、消費電力を気にしなければ3570Kと同じような性能が出せるかと思います。
4.2GHz程度のカジュアルOCであればこのCPU は非常に優秀です。
しかし、コストパフォーマンスで勝る2500Kや無印の3570などではなく3570Kにするかは自分の使用環境などを考えて検討した方がいいと思います。
使用環境
マザーボード:Z77 Extreme4
ビデオカード:なし(オンボードグラフィックHD4000)
ケース:P183-V3
電源:サイズ 超力2プラグイン650W
メモリ:ADATA AX3U1600GC4G9-2G (4GB×4枚)
SSD:Plextor M3P 128GB
HDD1:Seagate 1TB (ST3100333AS)
サウンドボード:なし
CPU-クーラー:Scythe 忍者参リビジョンB
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購入金額
20,800円
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購入日
2012年04月29日
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購入場所
FreeT
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