導入理由
今回のモチモノ登録も、プレミアムレビューとの関係です。
ネットゲームにおける情報共有などが目的で、プライベートでは3年以上もGoogle Drive(Docs時代を含む)を使ってきました。ですので、Windows 8.1にSkyDriveが統合されたからと言って、そう簡単に全面移行することはできません。そこで、Windows 8.1でもGoogle Driveを導入してみました。
インストールは簡単です(参照「パソコンにGoogleドライブをインストールする」)。初期状態では、ユーザーフォルダー内に《Googleドライブ》フォルダーができるとともに、デスクトップ画面に4つのショートカット(Googleドライブ、Docs、Sheets、Slides)が作成されます。使い方については、ヘルプサイトにまとめられていますのでご確認ください。
SkyDriveとの比較(個人的な感想)
操作に対する慣れもありますが、Webアプリケーション(文書作成と表計算)に関しては、Google Driveのほうが使いやすいように感じます。特に、OpenOfficeを利用している方は、Google Driveのほうが便利だと思います。と言うのは、《形式を指定してファイルをダウンロード》できるからです。例えば、文書をダウンロードする場合、Word形式(docx)だけでなく、OpenDocument形式(odt)を選ぶこともできます。また、簡易アンケートを作成するときは、フォーム機能がお勧めです。SkyDriveでも同様の機能として《Excelアンケート》が用意されていますが、アンケート作成時に選択できる項目が少なく、アンケート様式が限定されるように思います。
しかし、Google Driveにも2つの問題があります。1つ目は、Google Chromeを使わなければオフラインで作業できないこと(参照「オフラインアクセスを設定する」)。この点は、ユーザーの視点から見ると優しくないと思います。また、2つ目は、サポートされるブラウザが最新バージョンとその前のバージョンに限られること(参照「システム要件とブラウザ」)。例えば、IE9までしか使えないVistaの場合、Google Driveを安心して使うためには他のブラウザを選択する必要があります(参照「Internet Explorer 9のサポートの終了」)。この点では、IEユーザーに対するサポートが弱いと言わざるを得ません。
結局、「Google DriveとSkyDriveのどちらが優れているか?」という話ではなく、利用目的や他のデバイスとの連携なども考慮に入れて、自分にベストな使い方を選べば良いかと思います。
入手先
『Google Drive』
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購入金額
0円
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購入日
2014年01月05日
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購入場所
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