2012年も終わりに近づき、来年になるとIntelのCPUは次の世代に移行します。
そうすると、今までのSandyやIvyの製品は旧製品になり、この界隈だと結構な方が新しい製品を買われるのでしょうか。
私も、たぶん買うことになるでしょうが。
その前に、メインとして組み立てていた製品を、移行する準備も含めたものにシフトする必要が出てきます。
すでに私は先月マザーボードを買ってしまったため、
これを使ったマシンにすることになります。
ATX対応の、コンパクトなケースを探しますが、私は変なところにこだわる癖がありまして、
・拡張性は捨てたくないので、普通の高さの製品が使えるもの
・コストパフォーマンス、ワットパフォーマンスの両方に優れるもの
・HTPCとしても使えるもの(=横置き)
という目標を掲げてしまったため、候補は大幅に絞られます。
ケースの場合は、この製品しか候補がありませんでした。
このケースは、縦置き横置き両対応になっています。
縦置きの場合、
横幅は150mmと細いので、机の上に置いてもすっきりします。
また、高さも奥行も普通のATXケースよりも短く、非常にコンパクトです。
ただ、コンパクトにすると、どうしてもついて回るのは、拡張性の問題。
しばらく前に、私はそれで失敗しています。
さて今回はどうなのか、というと…
やはり狭いケースは難しいです。
やはりコンパクトな製品に、多くを詰め込むと、苦労します。
今回は製品同士の干渉等はなかったので、うまくいくかと思ったのですが、
最後の電源ケーブルの配線が固く、しかも量が多いので、こんな状態になってしまいした
。
電源の長さは16cmと特に長いわけではないですし、マザーボードも普通のATXサイズ。
しかし、ここでは見えませんが、2つのパーツの隙間は5mmほど。
しかも変にプラグインタイプなので、逆にぐちゃぐちゃしてしまっています。
なので、メーカーサイトから引用した上のスペック表には書いていませんが、
電源は16cm未満、できれば14cmの長さのものをお勧めします。
特に、このケースのようにDVDも2台以上のHDD、SSDなどを積む人は、強くお勧めします。
まあ、こんなケースにぎゅうぎゅうにすべてを詰め込もうとする私がいけないのでしょうが。
ちなみに、このケース、天井に12cmファンがついているだけになります。
前や後ろは8cmファンの用意が必要です。
あ…前の8cmファン買い忘れた…
後半に続く!!(某日曜夕方のアニメ風)
[11月12日追記]
さすがにファンの風が行きにくいのはどうかと思い、配線を少し変えました。
線自体の絶対量は変わらないので、線をまとめたり、隙間に押し込んだり、逆に無理に押し込んだりせず、底面にまとめたりしてみました。
写真ではあまり変わっているように見えませんが、HDDとSSDのほうに行くケーブルは、太い電源のケーブルだけになっています。
メモリーの近くも配線が集中してますが、ここは電源からケーブルが出る場所。難しいところです。
やはり、スペックを詰め込むのはほどほどにしておいたほうがよさそうです。
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購入金額
5,980円
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購入日
2012年11月09日
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購入場所
ツクモex
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