レビューメディア「ジグソー」

2.5インチHDDの大容量化の進んだ初期の製品

東芝製の2.5インチHDDです。友人から譲りうけました。
9.5mm厚の2.5インチHDDとしては初の200GBの大容量を実現した製品です。


●東芝 MK2035GSS 200GB
2006年度に販売されていた製品で2.5インチHDDで垂直磁気記録方式を採用し大容量化を実現したのが最大の特徴。発売当初の価格は3万円以上していたようです(^-^;

プラッタ数は2枚。
100GBプラッタのディスクを採用しています。

<主なスペック>
・記憶容量:200GB
・プラッタ数:2
・平均シーク時間:12msec
・インターフェース:Serial ATA
・回転数:4,200rpm
・バッファ容量:8MB


●ベンチマーク
定番のベンチマークソフト”CrystalDiskMark Nano Pico Edition”を使用して転送速度を計測してみました。(写真2)

シーケンシャルリード・ライト共に30MB/s台とかなり遅いです。
この頃の120GB HDDの転送速度は5,400rpmモデルで25MB/sくらいでしたので、低回転でも記録密度の向上でギリギリ速度が向上したといったところでしょうか。

30MB/sというと現在のUSBフラッシュメモリ並みの転送速度ですね(^-^;
ファイル操作などの体感速度もかなり遅いです。


●感想
120GBで停滞していた2.5.インチHDDも垂直磁気記録方式のおかげで大容量化が進んだわけですが、初期の製品かつ低回転モデルのため転送速度は低速なので、システムドライブとしての使用には耐えられそうにないです。

速度の必要としないメディアプレイヤーの外付けUSBドライブあたりで使用する予定です。
  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2012年02月頃

  • 購入場所

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