発売から1週間ほど経ち、秋葉原でも在庫を持った販売店も数多く見受けられるようになりました。
そんな中、フラット立ち寄ったSofmapでも、ビデオカード売り場にGIGABYTE製,の箱が目立つPOPとともに展示されていました。
奥に入り、ショーケースを見ると、ZONTACの横に、POP無しで、さりげなく展示してありました。
どのメーカー製でもリファレンスデザインなので大差ないと思いますが、
店員さんに価格を聞いてみると、ちょっとお待ちください。…
奥から在庫を持ってきて、\59,800-です。
そのまま連れて帰ることにしました。
私は、余りゲームはしないのですが、今回のGeForce GTX680は、CUDAコアの数が、従来のGTX580に搭載されている512個から、1,536個と3倍もあります。
これは、ビデオエンコードに有効ではないか?と気になっていました。
間もなく4GBのメモリを搭載した上位バージョンも発売されそうですが、取り敢えず使うことにしました。
GeForce GTX580も、搭載メモリ3GB版と1.5GB版の両方持っていますが、わずかに3GB版のほうがエンコードが早いです。
GTX680の4GBは、価格がこなれたら検討しようと思います。
先ずは、パッケージです。
はっきり言って無駄にでかいです。
多分、付属品満載バージョンを考慮しての設計だと思います。
外装箱の中に個装箱が入っています。
個装箱は高級感あふれる仕上げになっています。
個装箱のフタを開けると、
ちょっとしつこいです。
おまけに、右側には、4P > 6P電源変換ケーブル1本が入っているだけです。深さが9cm近くあるのにケーブルだけです。
左側は、3cm弱の深さの箱になっていて、その中に、CD-ROMと多国語マニュアルのみです。
無駄に空気を運ぶ仕様になっていました。
GPU本体は左の箱の下に緩衝剤に守られて、普通に入っていました。
構成パーツは
と補助電源変換ケーブルのみです。
ミドルレンジと云われる所以の6Px2の電源コネクターです。
上下で、原電ケーブルの向きが反対なので、最初は戸惑いました。
入らない!と思ったら、向きが上下逆さまでした。
ASUSの特徴でもある、GPU-ZベースのOCツール、GPU Terakですが、付属のROMには入っておらず、アプリがASUS IDを確認してインターネット経由でダウンロードする仕掛けになっていました。
YouTube GUP Terak Official Video
肝心のエンコードですが、劇的に早くはなりませんでした。
非圧縮Full HD QuickTimeファイルを10Mbps程度のFull HD MPEG-4 AVCにエンコードしてみましたが、GeForce GTX580 3GB版に比較して、15%程度早くなります。
Core i7 3960Xだけで1,272秒掛かる処理が、+GTX680で、875秒で処理を完了します。
エンコーダー自体が、GTX680に最適化されていない可能性もありますので、もう少し使い込んでみようと思います。
参考までに、ベンチマークを掲載します
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購入金額
59,800円
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購入日
2012年04月06日
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購入場所
ソフマップ
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