Adobe Labsにて、るAdobe Photoshop CS6 Extended パブリックベータ版
が提供開始されました。
60日間、5月31日まで最新ソフトウェアを試せますので、
この機会を機にぜひ使ってみてください。
海外製品のベータ版でありながら、日本語対応されていますし、
私が試用している段階では殆ど不具合もなく完成版の域に達しているように感じられます。
・ インテル® Pentium® 4 またはAMD Athlon® 64 プロセッサー
・ Microsoft® Windows® XP†(Service Pack 3)日本語版、Windows 7(Service Pack 1)日本語版
・ 1GB 以上のRAM
・ 1GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用している場合や、取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
・ 1,024x768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,280x800 以上を推奨)、および256MB以上のVRAM(512MB 以上を推奨)を搭載した16-bitのカラー表示が可能なグラフィックカード
OpenGL 2.0 対応のシステム
・ DVD-ROM ドライブ
WindowsXP環境でも動きますが制限があるようですので、Windows Vista以降のOSが推奨されています。CPUスペックなど比較的低くても動くように書かれていますが、私自身の経験から言えば、CPUはクアッドコア、メモリは8GB程度あったほうが快適に動くと思います。
A3を超える画像編集で、メモリー4GBでは足りないと警告を出されたことがあります。
ソフトウェアのインストールを簡単に解説します。
インストールするのにはセットアップファイルのほかに、
Adobe IDとPWが必要になってきますので予め準備をしておいてください。
ソフトウェアは此方のページを参考にしてダウンロードしてください。
すると、およそ1.7GB程度のファイルのダウンロードを促されるので、
指示に従い、パソコン上の適当な場所にダウンロードしてください。
ファイルダウンロードが完了し、ZIPファイルを解凍すると、
「Set-up.exe」ファイルがあると思いますので、それをクリックして下さい。
セットアップファイルを立ち上げると上記画面が表示されますので、
以下の指示に従いインストールして下さい。
① 「試用」を選択
② 「同意する」を選択
③ 「サインイン」を選択
④ ご自分のAdobeIDとPWを入力し、「サインイン」を選択 ※1
※1)Adobe IDを持っていらっしゃらなくても、ここで新規作成することが出来るようです。
⑤ 32bit&64bit版 Photoshop CS6のインストールカスタマイズを選択し、「インストール」を選択 ※2
⑥ インストール中
⑦ インストール完了しましたので、「完了」を選択
※2 インストール場所をOSとは異なるパーティションにしたほうが、ソフトウェアの動きが速くなります。
以上を持ってソフトウェアのインストール作業は完了です。
CS6を起動してみたところ、黒主体のUIに変わっていて驚きました。
CS3も結構UIの変わったVerではありましたが…。
CS6の新機能といえば、
魔法の画像
・「コンテンツに応じる」機能のさらなる拡張
・広角補正フィルター
クリエイティビティの最大化
・Adobe Camera Raw 7
・ぼかしギャラリー
・直感的なビデオ制作
驚きのパフォーマンス
・Adobe Mercury Graphics Engineによる、高速描画
・バックグラウンド保存、自動保存
シンプルな3Dデザイン
・カンバス上で容易に3Dコントロール
・新しい3Dの反射、シャドウ効果
・3Dの高速な画像処理エンジン
とのことですが、CS5から登場した「バッチツール」に比べれば小粒なので、
興味のあったバッチツールを試してみました。
↓
↓
とまあ、3分程度ですべてのマウスが同じマウスに変わってしまいました!
簡単な割に自然に見えます、試しにフィルタをかけてみたところ、
陰影をPhotoshop側で自動調整していることがわかります。
やっぱいいな、新しいPhotoshopは!
CS6はCS5に比べ小粒のバージョンアップのようですが、
CS3ユーザーからすれば十分驚きに値する進化を遂げていました。
CS3は大変素晴らしいソフトで、私が使う範囲では今でも十分な活躍をしているのですが、
64bit非対応であることや、そろそろWindows8の足音が聞こえてきていること等、
旧世代ソフトウェアとしてサポートを完全に切られる前に、
乗り換えをするべきではないかと考えています。
今春、Adobe Creative Cloudと呼ばれる各種クラウドサービスやサポート、トレーニングを含め、最新の弊社クリエイティブ製品のすべてを使用できるプログラムが始まりますが、月額5000円というサービス料金が発生してきます。
また、それに伴いアップグレードポリシーが変更され、各CS関連製品のアップグレード対象は、それぞれ過去主要1バージョンまでとなってしまいました;
私のようなCS3→CS6とアップグレードポリシーぎりぎりまで待って、
バージョンを上げていたようなユーザー層には正直厳しい選択です。
CS3のままだと、Windowsが上がっていくにつれ、使えなくなる恐れが…。
CS3からCS6に上げてしまうと、2年ごとにバージョンを上げていかないといけない。
Adobe Creative CloudだとAdobe奴隷になって、ずっと5000円を搾取され続けることに…汗
正直、どの選択を選ぶかはまだ決めきれていないのですが、
CS6の出来が良さそうなだけに、選択は難しいものになりそうです。
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購入金額
0円
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購入日
2012年03月30日
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購入場所
UDさん
2012/03/30
きっちょむさん
2012/03/30
Creative Cloudの月額5000円を携帯代金だと思えば、
illustratorだって、Premiereだって無料と同じことにry
ネイエフさん
2012/03/30
いい情報ありがとうございます!
最近こういう無料系多い気が…w
きっちょむさん
2012/03/30
Lightroom 4のベータを使用していたのですが、
Adobeの術中に嵌って、抜け出せなくなっておりますww
phenom7さん
2012/03/30
いいですね、
自分も試してみようと思います。
きっちょむさん
2012/03/30
確かに写真編集には黒主体のUIが良さそうですねっ
操作体系自体はCS3から、さほど変わっていないので、
違和感なく使うことが出来ると思います^^