今朝、リビングに置いている家族用ノートPCがしばらく放置しているとスリープモードに入ってしまっていました。
電源設定では、AC電源接続時にはスリープとならないよう設定しているはずですので、電源が繋がっていないということになります。
ところが、電源ケーブル等の状態を確認しても、特におかしいところはありません。つまり、接続に問題が無いのに本体に電源が供給されていないということになりますので、
・ACケーブル
・ACアダプター
・PC本体
のいずれかに異常があるということになります。同じACアダプターを使う本体があれば切り分けは容易なのですが、あいにく手持ちにはこの1台しかありません。そこで導通を調べる必要が生じたため、ホームセンターに出向いて安いテスターを探したところ、見つかったのがこの製品でした。よって、選択の理由は販売価格以外にはありません。
自宅内をくまなく探せば、小学生時代に買ったアナログテスター(夏休みの自由研究で電池を作ったときに発生電力を測定するために買ったもの)があった筈ですが、そろそろ手軽に使えるデジタルテスターも欲しいと思っていたという理由もあります。
実はこのPCのACアダプターは既に一度故障していて、現在使っているものは2個目だったのです。そのため、本体側の故障も多少は考慮しなければいけないということもあり、導通をきちんと調べることにしたのです。
デジタルの手軽さは魅力
2件のホームセンターが隣接している場所に行ったのですが、どちらの店でももっとも実売価格が安いデジタルテスターは本機で、価格も全くの同一でした。
一応テスト棒の金属部にはキャップが用意されていて、それなりに気を遣っていることはわかりますね。
テスト棒を接続した状態です。これで中央のロータリースイッチを使いたい項目の位置まで動かせば、そのまま測定できます。
電源は所謂006P形状の9V積層乾電池で、購入時点で既に本体にはセット済みです。使用可能時間は約200時間と記載されていますので、たまにしか使わない私のようなユーザーであれば電池の寿命を気にする必要もなさそうです。
さて、導通を確認した結果ですが、まずACケーブル(HPのACアダプターは3Pの通称ミッキープラグ)から、ACアダプター側への端子には、AC100Vがきちんと流れていることが確認できました。しかし、ACアダプターのPC本体側プラグからは0.8V位しか出ておらず、定格出力19VのACアダプターとしては明らかにおかしいことがわかります。つまり、買い換えたACアダプターがまたも故障したということになります。
きちんとHPの純正品を買って2年半しか持たないというのは、さすがに不信感が募ります。まあ、Surface Pro 3のACアダプターも1年ごとに買い換える結果となっていて、ある意味HP以上に難がある訳ですが。IBM/Lenovoや国内ブランドのノートPCは何台も使ってきた訳ですが、ここまでACアダプターが壊れるという経験は無く、正直言ってちょっと驚いています…。
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購入金額
1,380円
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購入日
2017年09月11日
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購入場所
カインズホーム
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