Microsoft Garage Mouse without Borders

　LAN接続でキーボードとマウスが共有できるMicrosoft製のフリーソフトですね。

　今まではLINK8を使っていたのですが、1か月ほど使い続けていたら接続ソフトの調子がどんどんおかしくなっていって、最後には起動しても2台のPCで接続できなくなるという困った事態になっていました。あと青のLEDがすごく目障りだったこともあり、別の製品にでも乗り換えるかと思っていたところ、このソフトを知りました。

　ホストのマシンは「NO」を選んで、セキュリティコードとコンピュータネームを取得します。 

　リモート側のPCの場合は、ソフトをインストールしたら「YES」を選んで、ホスト側で取得したセキュリティコードとコンピュータネームを入力して「LINK」をクリック。

　Nice Work！

　5秒ほどで接続完了。

　接続が速い！！

　LINK8だとだらだらと時間のかかった接続があっという間ですよ！

　登録したPCはアイコンで表示されますが、これをドラッグ&ドロップで位置を入れ替えられます。PCが2台以上の場合は、ホストマシンを真ん中に持ってくることで、画面左で左側のPC、右で右側のPCというように切り替えられます。便利ですね。windows 8 の機能と操作が被るところもありますが、画面端での切り替えが楽ですね。ホットキーは選択できるキーが限られているので、少し使いづらいです。

　とりあえず4台登録。

　5台目にも挑戦したいところですが、電源タップの余裕がなくなるので自粛中。5台目の登録ができるのかどうか、そのうち挑戦してみます。

　もし4台以上登録できれば、有線4台、無線4台とかできそうでｗｋｔｋしてくるんですが、どうなんでしょうね。

　とにかく接続が速いMouse without Borders。無線が使えても結局有線LANにすることも多いので、このソフトは使いやすいです。LINK8みたいに余計なケーブルが増えることもなくなりました。

　唯一LINK8のほうがよかったところは、ホットキーの設定にマウスのホイールクリックが指定できたことですかね。それでも無線LANが使えるMouse without Bordersは、無駄に接続PCを増やせそうで便利です。なんか初めて「Microsoftやるじゃないか！」とか感心しました。

　今回のアップデートでWindows 8とWindows RT、Windows Phoneに対応したということで、うっかりSurface RT買っちゃった人も安心してキーボード共有できますね！

 まぁSurface RTを買う人なんていないと思いますがね。