使用していたFAX電話機の子機のバッテリーがダメになってきたので思い切って買い換えました。
FAXの必要性も低くなったので、FAXの送受信は代替え手段で対応する事にして、また電話機自体も親機の必要性が無い事から、親機が充電台としてのみ存在しているような、このRU・RU・RU VE-GDS01DL-Pを選びました。
色がピンクなのは嫁さんと子供の趣味ですが……なかなか綺麗な色合いなので良いですね。
親機と子機の間がDECT準拠方式と言う通信方式らしく、以前の子機に比べ音がクリアに聞こえます。(以前のものは雑音入ったりしてました。)
結構大きな箱で届いたので焦りましたが……
中を開けると半分以上緩衝材でした。
外箱。
開封。説明書が箱より幅広なので、丸めて入れられていました。
Panasonicのサイトからpdfの説明書落とせるから紙の説明書無くても良いくらいです。
実際、紙の説明書は開封すらせずに、pdfの説明書を見ながら設定行いました。
ピンクのコップみたいなのが親機です。
他に子機、ADアダプタ、電話線、説明書。
本体にACアダプタと電話線挿して、子機を本体に挿せばOKです。
下のコップみたいなのが親機だとは思わないですよね。
親機に電話機能はありません。
親機の設定も子機から行います。
さて、電話機を使用した感想。
着信音は選択の余地がありません。
ベルが8種にメロディが4種ですが、メロディでは実質「くりみ割り人形」しか選びようがありません。
呼び出し音がベルで良いのなら、どれか好みの物があるかもしれませんが、メロディの方は「くりみ割り人形」以外は電話がかかってきている、という感じがしないので。(好みの問題です。)
電話帳登録で漢字が使えずカナ表示なのは許容範囲なのですが、せっかくグループ訳が出来るのに、そのグループの名前が変更できず、グループ1~グループ9という素っ気無い名称のままで使うしかないのが残念ですね。
グループ名が変更できれば、子供にも判りやすい名前に変えるのですが……
電話帳を使用して電話をかける手順は面倒です。
グループを使わない場合でも、F2→カーソル上下で「イチランケンサク」を選択→カーソル上下で相手を選ぶ→通話ボタンを押す、と手順が多いです。
ワンタッチダイヤルもありますが、特定の人2人にしか使えない機能なので、頻繁に電話する相手を登録するくらいにしか使えません。
なので、頻繁にかける相手ならリダイヤル履歴を使う方が便利かもしれません。
後、前述以外の欠点を。
この電話機には「選んでケータイ」と言う機能が付いているようですが、使用登録しようとすると「使えません」となり自動的に登録が解除されます。
どうやら純粋なアナログ回線でしか使えない無駄機能のようです。
ひかり電話などの0AB IP電話が主流になりつつある現状で、このような機能を搭載する必要があるのでしょうかね?
電話帳のグループ1に天気予報や時報、電報などのサービス番号が初期登録されていて非常に邪魔です。
その割にPanasonicのサポートセンターの電話番号は登録されていなかったりと中途半端です。
まぁ、電話帳の編集でグループ9へ移動させましたが。
初期使用時に子機を充電する必要がありますが、その充電に10時間かかります。
一度充電すれば、それ以降は子機を使い終わったら親機に挿すので充電時間を気にする必要はなくなりますが……
なので、開封後の設定は開封してから10時間後、設置した翌日に行うつもりにしておく必要があります。
本体および子機のデザインは秀逸なので、見た目が一番!機能は二の次、なら買いですが、逆に言えば機能重視の方は事前にpdfの取説をダウンロードして良く確認した上で購入を決める方が良いですね。
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購入金額
5,480円
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購入日
2014年03月19日
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購入場所
Joshin web
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