モンキーレンチは、私の頭の中では全く使わない工具の一つでした
1、きっちりネジの2面幅が合わない、(ネジナメが起こりやすい)
2,開口部分ががたつく
3,重い
と言うわけで買うのを躊躇していましたが、全くないのも何なんだと思いそろえてみました
ハイブリッドシリーズは柄がブラック仕様でオイルで汚れた手で触っても滑らんと言われています
この辺がメッキの物より優れていると思いますが、如何せんこの黒の焼き入れだと、化学反応を起こすとそこが錆びるといった問題があります(T_T)
工具箱で5年プラスティック片と眠っていると、そこから錆びてしまいます
そこが不満と言えば不満でしょうか(下の写真で型番の所が錆びています)
開口部にはメモリが付いており、おおよその2面幅は図ることが出来ます
しかし、口のがたつきは、バックラシュレスウォーム機能を採用しているTOP工業のレンチにはかないません(価格も2倍するので買うのは悩みますが)
がたつきは構造上仕方ないかもしれません
口は平らでギザギザが無いです、と言う事はネジにダメージが付きにくいですが、逆にグリップ力が無くなる訳で、がたつきの無いトップのレンチはスパナ代わりに使えるので有効ですが、オーバートルクがかけれないこのタイプはどこを目指すのかは不明です
水道栓の開け閉めには有効ですが・・・
柄は穴が開いてあり、軽量化に成功しています、ここの軽量化をしていない物はさらに半額で購入が可能です(確かに安くて便利)
1つしか工具が無ければ確かに有効ですが、色々な工具の中の1つとなるのであるならやはりいらない工具の一つだと思います(特にスパナのセットを買った方にはいらないと思います)
ネガティブな話の後ですが、まあ、モンキーレンチのトップブランドはバーコだと思います、現在バーコのレンチは同型でおよそ4000円弱になり安くなった物です
こんな事を思うと今から買うならバーコを買っちゃうんだろうな・・・と思って工具箱の整理をしている今日この頃です
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購入金額
2,000円
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購入日
2005年頃
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購入場所
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