自分は業務の一部で金型や治具・設備に触れる機会があります。
金型や治具には可動するコアや、配管、センサーがついています。
これらを分解取り付けするときに必要なツールの一つ。
以前、VESSEL製の六角レンチセットを所有していましたが…
現場のにーちゃんにあげてしまいました。
というわけで、10年ほど使っていたツールに代わり
ウルトラヘクス形状を採用しているモデルに更新しました。
以前のモデルは、磁化されていてビットやビスネジ類の取り扱いが良かったのですが
PCまわりに置くことがあるため、今回は非磁化品にしました。
(磁化したい場合は、多分…アレを通せばできると思います)
と…思ったら…。
磁化されてやんのwwwww 書いとけよwwwwww …あ、書いてあった。 orz
以前使っていた物同様に、使用感は手に馴染みます。
今回色分けをしたのは、サイズ間違い防止の為。
結構4,5,6で間違えるんです。エアツールやイモネジを締める時の番手は間違えないのにね…。
金型に付いているものはどうも寸法感覚をつかみにくいようです。
(本来は必要強度から寸法が頭に入っていないといけないんですけどね…)
※ウルトラヘックス形状とは
一般的なヘックスに比べて、伝達トルクが強い。(なめにくい)ということ。
これは、力が伝わりやすいということではなく、入力がネジを舐めるまでの踏ん張りが強いと
理解していただくとイメージがつかみやすいと思います。
締めるときにヘタをすると、大惨事にw
逆に、多少舐め気味のネジを緩めるときには重宝します。
価格も結構しますが(通常の3倍?)
明らかに、俺のツールだ!(誰のかわからなくなることは少ないアイテムです)
2012.12.12.-----
購入から10ヶ月が経過しました。
部分的ではありますが、経過Reviewを追記したいと思います。
まず、お目当てで購入したレインボーコーティングは、多少とれてしまいました。
これは、ポケット等に収納している時に、外の工具類と干渉し剥がれたものだと思われます。
特に一番外側に来る青色が大きく剥がれてしまいました。
色的に、よわい???そんな印象も受けました。
ただ、全体で見れば、コーナー部のコーティングは除去されてしまっても、
使用時の選別目的としては何の問題もありません。
すでに自分の中の感覚で、この部分のネジは「黄色」、このシリンダーのネジは「緑色」と
使用するサイズではなく、色で認識をしてしまっていることも驚きました。
全体の使用感としては、全く問題なし!
多少L先が短いので、使い勝手がいいところ、そうれはないところがありますが
それは工具を選択するべきことであって、工具としての使用感は大変充実しています。
プラスチックホルダーの強度も十分にありますが、赤文字でプリントされていた
VESSELと寸法のマーキングは消えてしまいました。
自分が作業する対象物の使用サイズは
治具関係、チャック板関係で「2mm~5mm」
ちょっとした設備で「4mm~6mm」
金型分解作業で「6mm~10mm」という感じです。※12mm以上は専用ツールを持ってきます。
そんなわけで、キャップボルトの頭を舐めてしまうこともなく、
大きな負荷をかける必要もなく、
ボルトも丁度いい磁化力で拾ってくれるし、ホント、重宝しています。
一番身に着けている時間が長い工具かもしれません。
これからも、よろしくお願いします。
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購入金額
4,270円
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購入日
2012年02月23日
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購入場所
コーナン
愛生さん
2012/02/26
とっぷりんさん
2012/03/02
コーティングに惚れて買ったというのは内緒です。
CR-Xさん
2012/12/13
鑑賞(保存)用にもう1setどうぞ。
とっぷりんさん
2012/12/15
観賞用…ちょっと欲しいかもw
ただ、シグネット工具セットをほぼ未使用のまま持っている現状があるので
これ以上は・・ (^^;;;
PBとかのもいいんですけどねぇ…