今までのD3xより1、5倍の解像度を有しており現状最強の1台と言って過言は無いでしょう。
よくデジタルバックが比較に出たりしますが、それは価格の違いやミクロンピッチの違い、使用するレンズの質の違いなどを考慮してあって当然ですがかなり近づいたと思います。
コストパフォーマンスでいえばデジタルバックは足下にも及びません。
かなり過酷なロケでも実力を発揮できる安定度、豊富なレンズラインナップのことを考えると総合力はデジタルバックを凌駕してると言わざるを得ないかと。
ただあまりにも解像度が高すぎて写ってはいけない所まできっちり写ってしまい、後処理も増えるのも事実ですし、この解像度を生かせるレンズはかなり限られてます。
高倍率ズーム等では全く解像せずぼやぼやですが、縮小すればダイナミックレンジや色再現性の良さから使用耐える物も出来ますが、14−24/2、8や単焦点レンズでの画像のすごさは特筆物ですのでこれらのレンズ使用を推奨いたします。
2012スーパーGT岡山にてレースクイーン50人をホームストレート上に集め、14−24/2、8を使用して撮影をしたものが5月2日発売の三栄書房ギャルズパラダイス スーパーGT2012レースクイーンオフィシャルガイドブックにて見開きで掲載されますのでこちらをみていただければ実力の一端を感じていただけることでしょう。
インターフェイスも最新の物になってまして、大容量のデータを転送する為にUSB3,0が搭載されてますが、まだまだ周辺機器やケーブル類があまり選択肢が無く、しかもUSB3,0を使うとすると3mまでしかケーブルがないので現状テザー撮影時にはパソコン手元に持ってくるしか有りません。
なのでウルトラブック等の導入が必要かと思われます。
欠点はこのミクロンピッチでは仕方ないことなんですが絞りはf8くらいが最高でf11では回折現象の影響がかなり見受けられるようになり、f16では解像感は減少していきます。
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購入金額
290,000円
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購入日
2012年03月27日
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購入場所
都内
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