この車体についておりました。
フォーク自体はインナーチューブ東洋硬化でチタンコーティングされたNSR250Rのものです。
NSRのフォーク自体、かなり短く、
他の車種に流用する場合には延長KIT増設か、
内部パーツのいくつかをさらに他車種から流用する必要があります。
その為、私が元々持っていたBROSにはNSRではなく
VTR1000Fのものを用意しておりました。
このKITを使用した場合、
フォークトップ部にある伸び減衰の調整部とイニシャルアジャスタは
どうやって使うことになるのか、手元に来るまで分かりませんでした。
答えはシンプル、アルミの塊になっているのではなく、
かなり厚みのある筒状になっていたのです。
この延長KITを使用した場合に、各調整部が調整しにくそうな奥まった位置になってしまいますが
専用のイニシャル用アジャストレンチが付属しているので、問題なく使用できます。
問題があるとすれば、やはりアルミですので、表面は傷が付きやすいです。
突き出し量変更など繰り返すと、多少擦れ痕が残るようになってきます。
ややこしい情報を拾い集めて流用するより、
この製品を買って、それ以外は同一車種のフォークASSYにしておけば
オーバーホール時に、発注した部品同士が合わなくなるかもしれない、等の
マイナートラブルからも開放されますし
こうした向きには、値段以上の価値があるものだと思います。
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購入金額
0円
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購入日
2008年頃
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購入場所
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