と一緒に購入したプリメインアンプ
「デノン PMA-2000IV」
です。
この製品を買うまでには当然高い買い物ですから、
色々と悩みました。
最初は5.1chのほうにむしろ興味があり、
プロジェクターとAVアンプのセットと、
ピュアオーディオセットのどちらにするか大変悩んだのですが、
やはり"良い音"で好きな音楽を聴きたい&聴く場面が多いだろうという判断で、
プリメインアンプにしました。
実際に、テレビや映画を自室で見ることなど殆どありませんでしたので、
今となってみれば正しい選択だったのではないかと思います。
さて、本製品ですが、
日本が世界に誇るピュアオーディオメーカー デノンが持つ技術の粋を凝らして創ったミドルレンジ プリメインアンプ PMA-2000シリーズの4番目にあたります。
パワーアンプ部は定格駆動で80W+80Wとパワフル。
意外と消費電力は少なく、公称消費電力275Wとかなり高めになっていますが、
私が調査したところではボリューム9時程度(それでもかなり音は大きい)で50W程度しか消費していません。
小型サーバー1つ分くらいの消費電力でしょうか。
外形寸法は幅434×高さ180×奥行478mmとかなり大柄、
重量にして23.5kgもあるので気をつけないとギックリ腰やらかすことになります^^;
正直置き場所もかなり困る事になると思います。
それ以外のことは正直余り分からない、、、ピュア初心者なので、
戯言はここまでにしますが当時の製品としては非常に良い評価を得ていた製品だったと記憶しています。
音質は、機材バランスによって変わってくると思うのですが、
基本的には低音と中域にかけて音の押しがあるタイプで、
高音域はぐっと伸びるてキレるような印象があります。ありていに言えばドンシャリ。
ですので、得意分野はクラシックなども問題ありませんが、
むしろジャズや女性ボーカル、トランペットのような音が得意なような気がします。
定位感はかなりしっかりしているので、
目の前にトランペッターやジャズシンガーが現れると錯覚するほどです。
"精彩で情熱的"
「デノン PMA-2000IV」はそんなプリメインアンプのようです。
実はここ最近セレクター部の調子があまり良くなく、
買い替えなども考え、お店などで相談しているところなのですが、
アナログ回路の固まりであるプリメインアンプの進化の速度は速くなく、
同レベルのアンプに買い換える場合、、、購入金額の2倍程度必要としてくるそうです。
ここで、なぜ2倍?と思われた方もいらっしゃると思いますが、
ここ数年の貴金属不足からくる原材料の高騰、
製造数の減少によるコスト悪化など複雑に絡み合っているそうです。
それにプリメインアンプは、大事に使ってやれば10年、20年は十分に使えます。
修理代金も1,2万円程度ですので様子を見てやってやりたいと思います。
しかし、プリメインアンプって値落ちしないんですねー。
当時新品を8万円ほどで購入したのですが、ヤフオクで中古を調べても、、
6万円ほどで売られています;;
古くても良いものって事なんだなってことを実感しました^^
-
購入金額
79,800円
-
購入日
2006年07月09日
-
購入場所
yookano794さん
2012/03/10
私は、オーディオ&ビジュアル系機器をある程度揃えてから、ピュアオーディオ系へやって来たんですが、いやホント、ピュアオーディオ系は値段が落ちないです。
それでも国産は、まだ安くなる方なんですが。
最近は特に高額機か激安機へシフトしているようで、輸入品も含め、一寸ちゃんとした製品の選択肢が減っているような気がします。
おっしゃるとおり、修理しながら使い続ける方が吉かと思います。
きっちょむさん
2012/03/10
コメント有難う御座います。
むむ、そうなんですか。
選択肢の狭さが業界に倦怠感を与えかねないですね;
このアンプは、修理不可になるまで使い続けると思います。
いまになって高級機は買えないですし;w