サブマシンとして使っていたIBMのワークステーションが壊れてしまったので、
急遽買い替えました。
サブマシンは常時起動して、家庭内のファイルサーバやカメラサーバとして
使っていました。カメラを通した居間の様子やマシンの温度、
syslogなどをケータイのメールで確認できるように構築しているので、
帰省時もたまに居間の様子を見て(もちろん誰も居ない)たのですが、
ある日から突然システムが応答しなくなってしまいました。
ありゃこれはラボ(と呼んでいる西向きの超暑い僕の部屋)が暑すぎて、
システムがダウンしたかなー、と思って帰宅後調べてみたら案の定、
CPUの温度が高過ぎるからもうダメ、とログを吐いて
ダウンしているようです。が、クーラーをつけた部屋で再起動してみても
様子がおかしい。数分動かすとすぐ同じエラーでダウンしてしまう。
どうやら一過性のものではなくてCPUクーラーの故障のようでした。
CPUクーラーを外して埃を落としてみたりもしましたが改善する様子も
無かったので、思い切って買い換えることにしました。
という経緯でサブマシンとして手に入れたのがこのマシンです。
Windows 7が入ってたようですが、一度も起動せずに旧サブマシンの
HDDに換装してしまいました。
換装自体は問題なく終わって、グラフィックデバイスが見つからないから
プロファイル変えるよ? という質問にyesと答えたら以前の環境そのままで
移行が完了しました。あら Ubuntu 10.04 は優秀ですこと。
一部USBカメラが入れ替わったり(ビデオデバイスの名前が変わったため)、
sensors コマンドがうまく動かなくなったり(sensors-detectコマンドを
再実行して新しい環境を教えたら解消しました)したものの、ファイルサーバや
カメラサーバ、各種アプリケーションは特に何も触らなくても
正常動作してくれました。
ついでなので元々入っていたHDDはデータ領域として再利用しましょう。
余ったディスク(500GB)
ということで、HDD追加のメモです。
この筐体、HDDのマウントの仕方がちょっと変わってて、HDDに特殊なネジを
つけてスリットに挿して固定するようになっています。
このネジ
で、ベイは2つあるのにネジは付属してないんですよね。
グーグルさんに伺ったらあんまりその辺りでは売ってないよとのこと。
でも、同じサイズのネジで代替が利くよ、とも。
この話を会社で後輩さんに相談したら、
「余ってるネジがあるからあげます」
と言ってじゃらじゃら色んなネジをたくさんくれました。ありがたい。
左がDELLのネジ。右が貰ったネジ。
径も大体同じっぽい
これをHDDにつけて、ベイにマウントします。
若干寸足らずに感じますが、意外に大丈夫。
ポイントは、ケースの奥側になる方はDELL純正のネジ、手前側になる方を
代替ネジにすることです。
青いつまみを、
引き上げると、ロックが外れます
スリットに沿ってネジを滑らせればがちん、とバネで固定されて、マウント完了。
純正でなくとも緩い風はありません。一安心。
追加したHDDはメインHDDのミラーリングを設定して、大事なデータの2重化に使う予定です。
[2012/08/24 追記]
オンボードグラフィックだとcompizが動かないので、操作性がちょっとデグレードしました。
compizが有効ならデスクトップ上でホイール操作で仮想デスクトップの切り替えが
できるのですが、エフェクトが無効だとこのジェスチャーも使えない様子。
うーむ、ディスプレイ広くないから、仮想デスクトップが使えないと画面が
ちょっとうるさい。CTRL+ALT+カーソルだとマウスから手を離さないといけないし。
なんか代替手段があれば良いのですが。
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購入金額
19,000円
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購入日
2012年08月12日
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購入場所
秋葉原
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