この前水冷クーラーを買ったのですが、なんと変にねじを締めてしまったためかラジエーターを損傷、水が漏れるようになってしまいました。
というわけで、急遽新しいものを買うことになったわけなのですが、私がCPUクーラーを買う際に、参考にしているのが、週刊アスキーでおなじみのASCII.jpの年1回の恒例企画のこちら。
勝つのはどれだ!? 2011年CPUクーラー王座決定戦【第1回】
↑ASKII.jpの特集サイトにジャンプします
企画内では、CPUクーラーの汎用性があるからでしょうか。AMD構成での冷却性を調べるのですが、その中で一番冷えたのはこれでした。値段も大体4000円前後と安く、さらにこれはデュアルファン構成にすることも可能です。
もちろん、LGA2011と、Socket AM3+の接続の違いと、CPUクーラーの固定方法が異なるため、一概にこれが一番だろうと言い切れませんが、少なくとも、私が今持っているHyper 212 Plus
と同じように、メモリーの高さで製品を選ばなくてもいいところがうれしいところ。ハイエンドのCNPS12Xを買ってもよかったのですが、思いっきり干渉しそうなのと、CPUクーラー交換不可というのが一番のネックに。まあ、それでも、安くなった9900Max
ならいいかもしれません。これも2011用のブラケット等を買えば使えますので。
私はLGA1155側で使っているので、こちらでは使いませんが。
さて、肝心の冷却性能になります。
今回の冷却関連のパーツは、影響を及ぼしそうなものはこのあたりでしょうか。
TDPは130Wですが、下から上に向かう理想的な熱の上がり方で、どこまで冷えるのでしょうか。
計測状況:気温15℃の部屋の中で、Prime95を1時間回し、CPUID Hardware Monitorで出た最高の温度を負荷時、何もしていないときの最高温度をアイドル時とする。
ファンは付属のシングルファン・デュアルファンの各状態で計測。
グリスはAinex AS-05を使用。
<シングルファン時>
アイドル時:29℃
高負荷時:68℃
<デュアルファン時>
アイドル時:28℃
高負荷時:66℃
あまり高負荷時の温度は変わっていません。ファンはSilent設定で運用しているので、差が出にくいからだと思われます。
これをNormalかHighにすれば、少しは温度が変わるかと。
アスキー増刊号、LGA2011特集のページを見ると、このくらいで問題ないようです。
それにしても、一番冷えるであろうCNPS12Xで63℃とは…(←アスキーの記事より)
6コアCPUの発熱量は、やはり4コアのものとは一味違うようです。
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購入金額
3,980円
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購入日
2012年02月16日
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購入場所
Faith
JUN8731さん
2012/02/17
そしてこの製品も注目です。
コストパフォーマンスGoodですね♪
悠斗さん
2012/02/18
コメントありがとうございます!
あの企画、多くのCPUクーラーをテストしてくれるので、クーラーを買うときは非常に参考になる、素晴らしい企画ですよね。
去年のこれが出た時も、私はこれを参考にクーラーを買いました。
大体はそういったものでかなり冷えたものや、参考にしている雑誌でお勧めのもので決めてしまうことが多いようです。