今まで使っていたNorton Internet Security 2012(以下NIS2012)が
期限切れになるのに合わせて、色々調べて結果これにしてみました。
日本ではそんなにメジャーではないですが
AV-TESTやAV-Comparativesで結構高い評価を受けていたりします。
#まあ、こんなもんは正直気休め程度で考えておいたほうがいいでしょうけどね。
実際に使ってみての雑感を色々と・・・
1)内容物
インストールCDとパンフレットだけが入っているというシンプルな物。
もともと環境に配慮してダウンロードを推奨しているのでこうなっているんでしょう。
ごちゃごちゃと物を入れられるよりはマシなので
個人的には好感が持てます。
2)インストール
CDを入れて起動させてやるだけで、特に難しい事も無いので省略します。
3)インタフェース
実際に起動すると画面下部にこんなランチャーが出てきます。
これがメインコンソールへのアクセス手段になります。
で、実際の画面にアクセスするとこんな感じ。
まあ、割とシンプルですね。使い勝手はよさそうです。
4)スキャン性能
さて、肝のスキャン性能。
今回は画像ファイル+画像ファイルをRAR圧縮したファイルを用意して
実際のスキャン時間を見てみました。
一応、方式を統一するために右クリックからディレクトリを選択して実施しました。
(ディレクトリのサイズは約1.3GBです)
結果は以下の通り。
本製品 12秒
NIS2012 29秒
確かに速いんだけど・・・ちゃんとスキャンできてんのか?と思ったので
適当にサンプルウイルスを放り込んでみると、ちゃんと検知しました。
一応動作はしているようです。
精度についてはわかりませんが、
上の第三者機関のテストを信じるならそれなりのレベルには達していると思います。
5)リソース消費
今度はリソース消費について。
本製品は軽いっちゃ軽いんですが、やたらとプロセスを生成します。
その数アイドル時で約10個!
NIS 2012の方は2個だったのでちょっと違和感があります。
また、本製品はスキャン中にCPUも結構使っている感じがします。
(あくまでも主観ですが・・・)
OSの起動時間については以前と全く変わった感じは受けませんでした。
6)誤検知について
試しに幾つかのプログラムを起動させてみたんですが
ネットワーク通信が発生しそうなものはかなり引っかかりそうな感じです。
(例えば、ネットワークでのアクティベーションが必要なゲームとか
オンラインゲームのクライアントなど)
引っかかるとこんな画面が出てきます。
以前買った以下のソフトも引っかかりました。
いちいち例外設定を実施するのも面倒なので
是非とも改善してもらいたいなぁ、と感じました。
今回、これを最終的に決めたのは"安かったから!"という一言に集約されるんですが
値段相応じゃないかなぁ、という印象を受けました。
至れり尽くせりのNIS 2012に比べると見劣りする部分もあったりするんですが
個人的にはサポートもそんな使わないし、IDセーフも要らないですし
これで十分と感じています。
ただ、細かい点で結構気になる点が多いソフトですね。
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購入金額
8,020円
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購入日
2012年02月01日
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購入場所
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