私にとって、13インチ級のPCは、大きな意味を持ちます。
昔、ジャンクの趣味を始めたころ、2つ目に買ったノートPC、VAIO VGN-S50Bを修理して持ち運んでいました。
そのノートPCが去年の夏に壊れて動かなくなった後、スマートフォンでお茶を濁していたのですが、やはりWindows環境があるほうが、いろいろと便利です。
画面が大きく、Officeを使う用途やレポートを書くのにも便利です。
今ではスマートフォンのテザリングで通信もできるようになりました。
13インチのノートPCがほしい。そう思った時に、私の目に飛び込んできたのが、これでした。
スペックは低いものの、CPU、メモリーの交換が容易にできる点を気に入り、購入して帰ってきました。
さて、昔話はこれぐらいにしておいて…
当初、買って使っていた時とはパーツの構成がある程度変わってしまっていることもありますので、ここでまとめる意味も込めて、スペックになります。
CPU Celeron 540(1.86GHz 30W)→Core2 Duo T8300(2.4GHz)
メモリー DDR2-667 1GB→4GB
ストレージ 160GB HDD→IODATA SSDN-ST128B 128GB SSD
この3点だけですが、十分快適に動くようになりました。
備忘録の意味を含めて、このノートPCのHDD交換のやり方をご紹介します。
裏面です。赤丸4つを外すと、内部にアクセスできるようになります。上の一つはキーボード、下の3つはタッチパッド部分の固定をしているようです。
キーボードは、赤丸の部分にある爪で固定されています。マイナスドライバーなどで軽く押し込みつつ、キーボードを起こしてやると、起き上がります。
この角度ではわかりませんが、外れています。それを上のほうによけておきます。
※この後、画面の汚れはしっかりとふいてきれいにしました。
丸のついた3か所のねじを外すと、タッチパッドのついたカバーが外れるようになります。
ケーブルがつながっているため、慎重にカバーを手前に引き、HDD交換の際に邪魔にならないよう、キーボードと同じようによけておきます。
HDDがついているときの写真を撮り忘れてしまいました。
本来はHDDの固定金具がついていて、赤丸の部分のねじで止めてあります。それを外し、黄色の部分のコネクターを外すと、HDDが取り出せます。
後はHDDについている固定金具をSSDに付け替え、ケーブルも差し込んで、元に戻します。
最終的にはこんな感じになります。あとは先ほどの逆の手順で戻してあげるだけです。
さて、SSDに交換してみた感想は、やはり早いです。もちろん、M4や520など、SATA3の環境で高速なものを体験すると、遅く感じてしまいますが、それでも今までのHDDよりは格段に速く、HDDの時に感じていた熱とカリカリという音がなくなったため、その部分では満足できる結果になっているかと思います。
ちなみに、私の場合、基本的にWindowsはクリーンインストールするタイプです。
HDDを入れたときは当然ですが、しばらく使った環境をソフトで移行する、なんてことはあまり好きではありません。
そういうのをやるよりも、一度OSを入れて、ドライバをあてるのが好き、というのは、おそらく、こういう趣味を持っている私ならではないかと思っていますが…
本当は前者のほうが明らかに楽なので、皆様はそちらを選ばれるのをお勧めします。
こうしてこのPCにも念願のSSDを導入したことになりますが、残るポイントはあと1点。
CPUを、T8000番台からT9000番台に変えることになります。
なかなか手に入らないとは思いますが、これさえ終われば完全にカスタマイズ完了です。
最強の持ち運び用Core2PC目指して、頑張っていこうと思います。
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購入金額
3,500円
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購入日
2012年01月24日
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購入場所
なじみのジャンクショップ
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