オーディオの世界は神話、又はオカルトの世界で、こういうものを使った方が音が良くなるとか、その理論らしき事を言ったりしているヒョーロンカも居ますが、そんなわけがない。信号経路に入る物が増えるほど信号は劣化します。
注意すべきは、例えば銅の表面に出来る酸化膜も信号経路内の物である事を忘れてはいけないって事。経路内酸化膜生成を避けるためこのような端子へスポット溶接するのは正しい処理です。それを行った製品は例えばメーカーがアッセンブルしたコード類です。自作コードとの違いはそんなあたりに有ったりします。
オカルト所か販売店の宣伝に書かれていたりもする勘違いは、金の電気抵抗です。金の電気抵抗は結構大きいんです。接触面に金のメッキを行うのは電気抵抗が低いからではありません。単に接触面をオーム接触とするためです。ですから金の層は出来る限り薄い方が良い。なんなら原子1個レベルくらいの厚さが最高です。
スピーカーレベルの信号では問題になりませんが、微少信号レベルでは金の層が厚いと、そこがノイズ源にもなりかねません。
オーディオのオカルトを楽しんで頂くのはかまわない所か、どんどん楽しんで頂きたいと思っています。金額が高い物が多く、また利幅が大きい。それは素材メーカーの研究資金となり、我々貧乏人のための製品へ技術がフィードバックされるわけです。
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購入金額
1,500円
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購入日
不明
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購入場所
kenさん
2012/01/24
色々と繋ぎ変えたりするときに、便利なので使用していますよ。
ちゃなさん
2012/01/24
始めて使った時は感動しました。まして7.1chを付けたり外したりはこれ無しじゃやってられないっす~(^^ゞ