また、ギミックとしての質感のアップにも貢献しています。
状況に応じて、縦と横で使い分けられるようにもなっていて、
そのために3つのマイク端子がついています。
付属のマイクは可動式(といっても、端子に挿して回転させるだけですが)で、
指向性が高いタイプなので、左右に向けてステレオの臨場感を出すとか、
インタビューで使うなら、片方をインタビューの相手に、もう片方を自分のほうに向けて、
両方の声をちゃんと拾えるようにするとか、いろいろ工夫できるようにもなっています。
乾電池が使用できるので、iphoneのバッテリーを消費しないのもいい点です。
三脚に取り付けができるのもいいですね。舞台や花火を撮影するときなどは固定をしておきたいですから。
リミッターやアッテネーターなどの本格的な機能も装備していますし、
さすがプロ用機器を扱うFOSTEXの製品、なかなかよく考えられているなぁと感じました。
音質については、ノイズの押さえられた、落ち着いた音です。音域のバランスも耳で聞いた感じに近いです。
iphone標準のマイクでは、中高域が不自然に強調された耳障りな音になりがちなので、違いは歴然です。
そして、なによりステレオで録音できるので、iphoneのモノラルマイクとは比較にならない
臨場感のある音が録音できます。
学生のころに使用したプロ用の機器(学校の備品)などと比べればさすがに音質は落ちますが、
素人が日常使う程度であれば、十分な性能だと思います。
iphoneが必須とはいえ、これだけのものが1万円前後で手に入るなんて、一昔前には考えられませんでしたねー。
ただ一点心配なのは、iphone4を買い換えたときに(たぶん次の新機種で買い換えると思うので)、
新機種でも使えるかなあ?ということです。
新機種で使えない場合、あと1年間程度しか使用できないことになり、非常にもったいないので。
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購入金額
10,000円
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購入日
2011年12月頃
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購入場所
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