リンクスショールームにて販売された福袋?「そこそこの袋」から出てきたモバイルスピーカー。価格はその袋のもの。
入力端子は3.5mmミニジャックなので、一般的なポータブルプレーヤーやラジオ、PCなら殆ど接続可能。
今回は同時期に入手したZEN X-Fiに繋いでみた。
スピーカー側の電源は単四電池2本。さらに給電のみになるがUSBケーブルが付属し、PC用スピーカーとしても使う際は電池が不要となる。恐らくAC→USBアダプタを使用すればAC給電も可能だろう。
本体のスピーカー部と電源部はケーブルによって繋がれており、ケーブル巻き取り機能も本体に備えている。プレーヤー側とのケーブルは短いが延長ケーブルが付属と、丁寧な作りだ。
しかし本体側には電源スイッチしかなく、ボリューム調節はプレーヤー側に任せる事になる。
本題はココから。分離したスピーカー部(?)はそのままでは小さな音しかでない。白い粘着パッドを持っており、貼り付けたものを「振動」させて音を出すのだ。
粘着パッドはもちろん貼り直しのできるタイプで、汚れてもウェットティッシュで拭いてやれば粘着力が復活する。更に交換用のパッドも付属している親切さ。
まあ実際どんなもんかっていうとこんな感じなんですが…
いかんせん使用したカメラは動画用ではないCX3。マイク部が弱く、あまり音の差がわかりませんね。実際は箱によってかなり音の差が出ています。
ONKYOの箱は低音が響き、aimの箱はバランスのいいスッキリした音だ!これなら2枚のカードの違いが私でも判るぞ!!(え
…その後に使ったダンボール箱でも似たようなもんですが。そして陶器製のイエロードクター弁当は殆ど音が出ません。堅すぎ&重すぎの場合は振動できないんですね。あとやわらかい袋とかも当然ダメです。
大きい箱のほうが音が大きくなるようなので、とりあえず棚に入ってた大き目のダンボールを出してみました。
みっちり中身が入ってるとあまり音がならないので、やはりカラにしましょう。
なかなか迫力のある音を出してくれますが、さすがに大きすぎて篭った感じ。厚手のダンボールは2重構造になってしまうのでそれもあるのでしょう。
いい音を出したのは程よい大きさで固めの厚紙が使われているマザーボードの箱、そして厚紙円筒形の落花生のハコ。そしてプラスチック製のゴミ箱といったところでしょうか。
ある程度振動が伝わるダンボールや厚紙、アクリルパネル等がいい音を出します。また薄手の金属ならエコーのかかったような独特な音を出すので安物のペラッペラなPCケースは大音量&エコーエフェクトを出してくれます。
逆に高級な静音ケースAntecP183は殆ど音出しませんでした!同じ代理店なのにダメじゃん!
同じ物でも中身の量、スピーカー部を貼り付ける位置等、色々な条件で音が変化するコレは、まるで実験グッズのような楽しさもあります。電池式ポータブルスピーカーとしてみても(取り付けるモノ次第で)コンパクト&大音量を出せるので、面白グッズと実用品の両面をあわせ持った一品といえるのではないでしょうか。
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購入金額
2,012円
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購入日
2012年01月08日
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購入場所
リンクスショールーム
退会したユーザーさん
2012/01/17
うちに帰ったら聞いてみま~す(・。・ノ
下小川さん
2012/01/17
金属系に貼り付けた時の録画(?)もしたかったんですが、カメラとアイチャージの電池が両方切れてしまったので、後日改めて追加するかもしれません。