レビューメディア「ジグソー」

時流に沿った省エネで、素のAtom機にてデジタルコンテンツの再生が可能になった(でもマイナー)

今までの素のAtom機(IONとかが付いていない)の映像出力がアナログのD-sub端子だけでしたが
新しく発売されたAtom機はHDCP対応となり、DVIとHDMIのデジタル端子から
著作権でガードされているデジタルコンテンツの再生が可能になりました。


このマザーボードはオーディオに強みを持つマザーボードで、
PCの電源がOFFでもUSBデバイス(B100など)の充電やLineinからのMP3等からの音声をPCスピーカーを利用した音楽鑑賞が可能で
「Premium Blu-ray Audio」と称しての高SN比のD/Aコンバーターにより、24-bit/192KHz の高音質で再生できます、と宣伝する程の光デジタル音声出力端子を有します。

思いもかけずに60WのACアダプター付きのMini-ITXを貰ったので
前々からDVDの映画が良い環境で見たいと考えていたのでこれを購入しました。

下記の構成で消費電力を測ってみた
マザーボード ASRock ad2700-itx
SSD Kingston SSD Now V Series SNV425-S2/64GB
メモリー 4GBX1
スリムブルーレイドライブ
電源 60WのACアダプター
OS Ubuntu10.04
アイドル時18W、起動時最大30W
本来はスリムブルーレイドライブを外すべきなんだけど
今日は時間が無くて。

20120717追記
Ubuntu12.04のインストールを試した。
最近までD2700はWindows7の32bit以外はサポート対象外でした。
他Windowsバージョンのグラフィックドライバーの開発が進んでいなかったからです。

ASRock AD2700-ITXは今私が所有するPCの中で一番省電力なので
Ubuntu12.04をインストールしてみましたが・・・

最初は普通に動いている様に見えたのですが
モニターの設定が変、
1920X1200のディスプレイを1600までしか認識しないし、
リフレッシュレートもゼロって表示するし、
画面の回転が出来ないし、
ディスプレイの回転も出来ないし、

Ubuntu Magazine Japan vol.07記事がPDF形式で公開されています。
http://ubuntu.asciimw.jp/elem/000/000/010/10465/
このなんでも「Ubuntuで使いたい!」にASRock AD2700-ITXの事が載ってました。
やはりと言うかUbuntuでもグラフィックドライバーの開発が進んで無い!
記事みたいに他のドライバーを試すべきかな?
  • 購入金額

    8,480円

  • 購入日

    2012年03月10日

  • 購入場所

    ドスパラ通販

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