●Seagate Barracuda 7200.14 ST500DM002
Barracuda 7200.14シリーズの500GBモデルです。
低容量モデルのためか最近のHDDと比べるとキャッシュ容量は16MBと少なめになっています。
プラッタ数はメーカー非公開となっています。フォーマット後の容量は約466MBです。
<主なスペック>
・記憶容量:500GB
・プラッタ数:- (1プラッタとの情報あり)
・平均シーク時:-
・インターフェース:SATA 3.0(6GB/s)
・回転数:7,200rpm
・キャッシュ容量:16MB
・消費電力:5~8W
●ベンチマーク
CrystalDiskMark Nano Pico Editionでスコアを計測してみました。(写真2)
シーケンシャルリードは141.4MB/s、シーケンシャルライトは136.6MB/sと5400rpmのHDDより高速です。高速モデルといってもSSDと比べてしまうとランダムアクセスは厳しいのですがHDDとしては悪くないスコアです。
●感想
友人の購入したPCのシステムドライブに使われていたドライブです。SSD+大容量HDD化を依頼されて、そのお礼に使い道が無いということで譲り受けました。
動作音は静かで発熱も特に多い印象はありません。
耐久性についてはほぼ未使用のため変化があったら追記で紹介したいと思います。
システムドライブとして使うにはSSDとの比較で微妙、データ用ドライブとして活用するには容量不足と使いどころの難しい製品ですが、転送速度はなかなか高速ですから2ndPCやHTPCなど容量が必要ないPCのシステム用として”速度・容量・価格”の3つを重視するなら悪くない選択肢といえると思います。
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購入金額
0円
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購入日
2012年07月頃
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購入場所
きっちょむさん
2012/08/04
500~750GBくらいのHDDをいつも買ってます。
シングルプラッタだし、ちょうどいいんですよー。
Sheltieさん
2012/08/04
なかなか高速なドライブですね。
HDDも少しづつ進化していることが分かりました。
自分もデータはファイルサーバ保管なので速度が必要ないPCのシステムにまわす予定です。