↓ と一緒に購入した、上海問屋オリジナルの低価格な万年筆です。
この価格で最初からインクコンバーターが付いており(添付画像二つ目)、インクカートリッジを買わなくて済むので今後のコストパーフォーマンスも良いです。
逆に言うと買ってすぐには使えません。あらかじめインクボトルの用意が必要です。
ペン先ですが、上記と加工は違いますが全く同じ形状になっています。
F(細字)相当のみでペン先をカバーするような面白い形状になっています。
上記リンク先でも書きましたが、大変滑らかな書き心地で驚かされました。
しかし、さすが?低価格品で当たりはずれが大きそうです。
まず、ペンホルダー部分ですが軸に対して曲がっていました。
まっすぐにしようとすると「カチッ」と音がしてまっすぐになるのですが、ちょっと触れるとすぐに元の位置にもどってしまいます。
まだこちらは実用上問題なくて良いのですが、半日くらいしてから使おうとしたらインクが出ませんでした。
コンバーターを操作してインクをペン先に出してやったり、インクボトルにペン先をちょっとつけてやったりするとずっと書けるので、どこがおかしいのかよく分かりません。
また、このペン先は結構先の方までカバーされているようになっていますが、カバー部とペン先の隙間が開いてグラつきます。
もう一本の方はそのような事はないのでこの個体だけのようです。
1週間以上使っていて、呼び水のようにインクに浸さなくても最初こそカスレますが出るようになってきましたが、グラつきは気になります。
もっとも、文字を書く時に普通に力を入れる方向にはカバーがされているので、書いている時にグラつくことはないので実用上は問題ないのですが、やっぱり安かろう悪かろうだなという印象は拭えません。
書き心地が大変滑らかで書き易いだけにとても残念です。
ちなみに、上海問屋オリジナル万年筆シリーズは、螺鈿細工風の模様や彫刻が施された999円と1999円のモノも出ているのですが、今回ハズレを引いてしまったようなので、手を出すかどうか悩みます。
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購入金額
499円
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購入日
2011年12月17日
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購入場所
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