ドイツの筆記具メーカー“LAMY”のカジュアル万年筆。1980年に発売されてから、35年以上経過した現在においても、世界的なヒットを続ける超ロングセラーモデル。
こなれた価格でありながら、握りやすくてデザインも秀逸。優れたプロダクトデザインとはこういうものをいうのだろう。
華美な装飾がないだけに、筆入れに放り込んでおいて気楽に使えるところが良い。まさに普段使いの万年筆に最適だ。
こういう製品には、筆記という作業を何か別のものに変えてくれる力があるように思う。そういうこともあり、ただ文字を書き留めるというよりは、イメージを膨らませたり、アイデアを練る時に使っている。
そういう時に使っているのが、マルマンのノートパッド“ニーモシネ”。上質紙で書き味が良く、万年筆との相性が抜群だ。
文字つぶれが気になるので、ペン先はF(細字)を選択。ニブはスチール製なので、書き味はやや硬めだが、用途からして、これはこれで十分だろう。
インクは、WATERMANのブルーブラック(ミステリアスブルー)を選択。フロー良好でサラサラとした書き味が魅力。時間経過とともに緑色を帯びた青に変色していくことも特徴だ。書き留めたノートを後で見直した時の楽しさがある。
ということで、万年筆グッズの紹介のようになってしまったが、デジタルな時代だからこそ、手書きの良さがより分かるというもの。使いやすい万年筆なので、最初の1本としてお勧めする。特に若い人へのプレゼントとしても良いのではと思う。
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購入金額
3,990円
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購入日
不明
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購入場所
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