なんてことを調べていたら、「1年間使用しなくても、さらっと書き出せる新キャップ構造の万年筆」というキャッチコピーを見つけ、安かったので試しに購入してみました。
アルミ軸を採用しているので、外見はこれより高いLAMYのアルスターと比べてもあまり遜色ありません。
ちなみに外装は擦り傷に強い加工を施しているそうです。
本体
キャップを外すのにはちょっと力がいります。
キャッチコピーにもある一年使わなくてもって事を実現するのに、キャップ内部にちょっとした仕掛けがあるそうです。
まぁ、密封するって事なのでしょうが、そのためキャップがきつくなっているようです。
実際の書き心地ですが、サファリと比べると、結構カリカリうるさいです。
ただ、それほど引っかかる感じがしませんでした。
またカスレるのではって心配も、サファリで適切な持ち方の感覚を掴んできたので、問題ありませんでした。
私は以前からボールペン等を使っている時に自然と回してズラしていくクセがあったので、適切なポジションからズレてカスレていたようです。
後、気になるところではインクカートリッジの栓がステンレスのポールになっているので、持っている時にカラカラと音が鳴り気になりますね。
まぁ、書いていてカリカリと音がして、持ってカラカラと鳴るっていうところが、いかにも万年筆を使っている感じがして良いって意見もあるかもしれませんが。
サファリと比べてしまっているのでちょっとマイナスなイメージで書いてしまいましたが、値段の割には書き易い万年筆ではないかと思います。
------ 2012.12．20 追記 ------
他の万年筆ばかり使っていて、すっかり放ったらかしにしていた本品ですが、久しぶりに（6か月以上、もっと？）使ってみました。
他の万年筆だと 3ヶ月も使わないとインクが切れていたり先が乾いていてすぐに使えなかったりするんですが、うたい文句通りキャップを開けてすぐに書き出せました。
他のペンでは当たり前のような事ですが、他のメーカーでもこのキャップの構造をぜひ採用してほしいものです。
まぁ、特許とか取っているでしょうから無理でしょうけど。
この構造により確実にインクのもちも良いでしょうし、さすが国産メーカーです。
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購入金額
1,050円
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購入日
2011年01月04日
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購入場所
AMAZON
hatahataさん
2013/01/07
atsuo@tokyoさん
2013/01/07
私も最初万年筆は敷居が高い気がして手を出さなかったのですが、zigsowで万年筆を登録されている方のもちものにコメントを書いてから深みにハマりはじめました(^^;
ちなみに価格もですが、まずは書き易さでペリカーノJr.とLAMYのサファリを教えていただきました。
二つとも本品よりちょっと高いですが、断然書き易いです。
というか、グリップが凹んでいてちゃんとした持ち方になりインクがかすれることなく書けるので、まずはこちらで慣れてから他の万年筆にいくと良いかも。
こちらの沼も深そうなので、沼の淵で留まっています(^^;
hatahataさん
2013/01/07
ご紹介のスケルトンが見た目にもなかなかそそります。
う～ん・・・
atsuo@tokyoさん
2013/01/07
LAMYのサファリはカラーが豊富でよく記念モデルとかも出すので、コレクター魂をくすぐられます(^^;
jelさん
2015/12/24
LAMYの修正ペンの件で書き込みを頂き、沢山万年筆をご紹介していただけていたので、リンクを辿ってお邪魔しました。
こちらの商品、店頭で見たことがあったものの、乾きにくいキャップ構造になっているものなのだとは知らずに居ました。
結局、ホームセンターでもインクが買える、パイロットのカクノを買ってしまいましたが‥
同じような値段なら、こちらのほうが良かった。。
乾きにくい万年筆があるだなんて。。
とても気に入った色のインクがあり、専用でサファリに入れて使っていますが、揮発が早すぎて困っていました。
こちらも併せて店頭でチェックしてきたいと思います。
見た目ではわからない機能があるものなんですね。
atsuo@tokyoさん
2015/12/24
コメントありがとうございます。
書き易さは好みがあるので何とも言えませんが、長期間使用していなくてもすぐに使えるという点においてはうたい文句通りで、万年筆を使っている者としては驚きでした。
書き心地においては、私はサファリが気に入っているのでラミーで半年以上使わなくてもすぐに使えるサファリなんて出してくれるとうれしいんですけどねぇ(^^;