残念な新型の発売で在庫が尽き、さらに経営が傾いて他社へ売却…
もう二度と手に入らないかと思われた旧型DHARMAマウスですが、
この度、売却先のクラストより再販されました！しかも安くなって！
迷わず予約しました。
ここまでは良かったのです。
でも…これは何か違います。
箱も含めて外観は完全に同じものです。
シグマの名前の部分がクラストに変わっただけで、それ以外は全く同じです。
それどころかマウス裏の品質チェックシールはシグマのままです。
全く同じ物が手に入ったと喜んでいましたが、
シグマ版と比べてみると何か違います。
まずケーブルが違う！
どちらも布ケーブルなのは同じですが、
クラスト版はシグマ版より僅かに太く、その分固いです。
採寸してみた所、シグマ2.0mm、クラスト2.5mmでした。
僅か0.5mmの違いですが、固さは明らかに違います。
シグマ版では気にならなかったケーブルの反発が
クラスト版では非常に気になります。明らかに固いです。
次にクリック感が違う！
シグマ版のメインボタンはカチカチとしっかりした押し心地でしたが、
クラスト版の方は少しぐにっとしています。
しかも、左右の押し心地が違います。
サイドボタンはクラスト版の方が少し固いです。
この辺はもしかしたら個体差かもしれませんが、
ケーブルの事を考えると何とも言えませんね…。
もうガッカリです。
安くなるのは良いことですが、
品質を落として値段を下げても誰も喜びません。
安いと言っても一般的なマウスよりはずっと高いものですし、
こういうのを買う人が求めるのは単純な安さではないはずです。
追記
上記の件について問い合わせてみました。
『ダーマポイントブランドの製品につきましては、
製造ロットごとに継続的な改良を重ねております。
これはたとえば、ケーブルであればより断線しにくいものに、
クリックスイッチであれば、経年劣化に耐えうるものに
といった目的のために行われているもので、
低価格な部品を優先して採用しているわけではございません。
同し製品を買い替えでご利用いただいているお客様の中には、
そういった細かな差異を違和感として感じられる場合も
あるかとは存じますが、前述のような目的での改良となります旨を、
ご理解いただければ幸いでございます。』
確かに断線したという話もありますし、太くすれば丈夫にはなるでしょうけど、
今まで4世代ずっと同じケーブルだったのを突然変更したのは不可解です。
また、柔らかいケーブルについての好評の意見も多くあります。
私も4台使いましたが、断線したことは一度もありません。
ゲーミングデバイスにおいてケーブルは細かな差異で済む物ではないと思います。
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購入金額
3,980円
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購入日
2011年11月18日
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購入場所
amazon
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