今、私が愛用しているのはPHILIPSのソニッケアーですが、それまではずっとブラウンでした。
今も家内と弟はブラウンの方が良いと云います。
BRAUNもPHILIPSも、用途や仕様者の口腔内健康状態に合わせて様々な替えブラシが用意されます。
エントリーモデルは、文字通りの初心者用というより、既に使いこなせている愛用者が「これで充分」だと確信して選ぶ製品のように思えます。
この「すみずみクリーンD12013NE」は、ベーシックブラシが標準装備されている充電式モデル最廉価版に「ホワイトニングブラシ」が同梱されたものです。
ホワイトニングブラシに興味があったのです。
より安価な乾電池式もあるよ
電源スイッチを入れると、充電池が切れるまで動き続けます。
充電状態やその完了を知らせるLEDランプの備えもありません。
自己判断で使用時間を含めて歯磨き箇所を移動しながら使います。
ハイエンドモデルには
Bluetooth接続で口腔内の手入れ手順を教えるモニター
歯茎ケアに過圧センサー
ブラッシングモード切り替え
作動タイマー 等が装備されますが、それらは一切省かれています。
内蔵電池はNi-Cdですので、過充電は良くないし、頻繁な充電はメモリー効果を生むので、上手く充電をコントロールしたいのですが、それを知らせる工夫もありません。
でも、既にブラウンを使ったことがある方には問題ありません。
もし使用中に電池が切れても、手磨きに変えれば良いじゃないですか。
使用しているうちに、電池がどれくらい持つのかが分かるので、4〜7日ごとに充電器に立てれば良いだけです。
エネループを使って、乾電池式のブラウンを選ぶ手もあります。
私見ですが、
生まれて始めての電動歯ブラシとしてお買い求めになるなら、タイマーや過圧ストッパー装備のプロモデルをオススメします。
これはソニッケアーでも同じで、センシティブモードを選択できる中級機以上をオススメします。
でも、使いこなせば、ソニッケアーもブラウンもエントリーモデルで充分です。
好みの問題ですが、、
手磨き用ブラシに近い形状を持つソニッケアーは、ゾーンで磨きます。
丸型カップブラシのブラウンは、歯を一本一本個別に狙う必要があります。
歯列に問題を抱える方にはブラウンのカップ式が良いかもしれません。
但しカップブラシは、ブラシに対して平行方向に高さがあるので、奥歯を狙う時に頬の内側に負担がかかる場合があります。
歯垢や歯周ポケットに対する効果は、ブラウン・ソニッケアーを問う以前に、ご自分に合ったブラシの選択が先決だろうと思います。
このブラウンすみずみクリーンに関して云うと、歯周ポケットや歯茎に対する処理性能は、標準装備のベーシックブラシが良いです。
おまけについてくるホワイトニングブラシは、歯の表面を綺麗にする力に特化していました。
あまり使い心地の良いブラシではありません。
また、ホワイトニングブラシの中心に備わる樹脂(ゴム)製のカップは、縦方向に潰れないので
奥歯を磨く時に邪魔になります。 歯茎ケアにも向きません。
ホワイトニング専用ペーストと組み合わせて使うとそれなりの効果があるかもしれませんが、万人にオススメ出来るものではありませんでした。
別売りで購入した、マルチアクションブラシがとても良かったので別レビューに掲載します。
手磨きを併用し、良いペーストを選び、就寝前には必ず歯磨き これでライフコストが大幅に下がります
これ一本で全て解決するとは申しません。
少なくとも毎晩就寝前には必ず歯磨きを慣行してください。
できればブラウンやフィリップスを使い、歯だけでなく歯茎もお手入れして下さい。
場合によっては手磨きも併用して下さい。
ペーストは、使用者の健康状態によって、「ソルト系」「知覚過敏系」「ホワイトニング系」「口臭系」「液体系」等 適時使い分ければ良いと思います。
中年まで虫歯ゼロでも、中高年以降は歯茎に問題が出る可能性があります。
数千円の電動歯ブラシと数百円のペースト。
朝晩2〜3分づつ。
これでライフコストが大幅に減ります。 これは断言できるのではないでしょうか。
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購入金額
2,400円
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購入日
2013年04月06日
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購入場所
Amazon
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