フィリップス製品のモニター募集が不定期に開催されていることを知り、応募してみたところ
レビュアーとして選出していただけました。
提供していただいたのは音波振動歯ブラシソニッケアーの最上級機である
ダイヤモンドクリーン・ディープクリーンエディション・ホワイトモデル
実売価格25,000円以上のハイエンドモデルです。
さてその実力は如何に?
自宅でも勤務先でも常に良好な口腔内環境と美しい歯を保てます
この製品には
ダイヤモンドクリーンハンドル本体 1本
ダイヤモンドクリーンレギュラーブラシ 1本
アダプティブクリーンレギュラーブラシ 1本
舌磨きブラシ 1本
非接触充電台 専用ガラスコップ 1組
USB端子装備充電機能付きキャリングポーチ 1個
キャリングケース用USBケーブル 1本
USB対応ACアダブター 1個 と取説が付属します
本体ハンドルと充電器は2年のメーカー保証が付きます
各種ソニッケアーには用途や口腔内症状に応じた様々なブラシが付属していますが、そのどれもが
全てのソニッケアーに対応します。(キッズブラシ・eイリーズブラシを除く)
これが付属いていたブラシ
左から 舌磨きブラシ アダプティブクリーンブラシ ダイヤモンドクリーンブラシ
アダプティブクリーンブラシはヘッド周囲にシリコンゴムが配されており、不意に歯に触ってしまった時の不快感が軽減されます。 また少し柔軟性があるので、歯にも歯茎にも優しくフィットする特性を感じました。 まさにオールラウンダーブラシです。
ダイヤモンドクリーンブラシは、少し硬めの印象が特徴で、歯茎より歯の表面を美しく磨き上げることに特化したブラシだと思われます。
この2種類のブラシを朝夕・もしくは日毎に取り替えつつ歯磨き作業をすることをフィリップスは推奨しているのだと感じました。
舌ブラシは、舌の上に残る苔などを除去する習慣に対応した製品です。
慣れるまで「ウェっと」なりますが、口臭の低減に役立つそうです。 生まれて初めて実践している最中ですが、見た目に舌が綺麗になっていることは確認できます。
これはキャリングケース 本体ハンドルと愛用のブラシを2本収めることができます。
キャリングケースはUSB充電機能が備わります。
標準装備のUSBケーブルを利用して手持ちの充電器を使うことも可能ですし
製品付属のACアダプターを利用してコンセントから充電することもできます。
充電器の主役は、この非接触型。 この上にガラス製コップを設置して、ソニッケアー本体ハンドルを差し込んで日常の充電に利用します。
愛用のブラシを一緒に入れてもきちんと充電できます。
質感の良いグラスコップを、コップとして使うことも想定されているようです。
ダイヤモンドクリーン以外のソニッケアーも、エアフロスも、ソニッケアーシリーズならどの商品でもこの非接触型グラスで充電出来ることを確認しています。 便利です。
またソニッケアーシリーズはリチウムイオン電池を採用していますので、過充電・メモリー効果による使用時間の短縮等の心配がありませんので、日常的に充電台の上に載せることに起因するマイナスポイントは存在しません。
操作感の様子をお伝えします
電源ボタンがモード切替ボタンを兼ねています
ボタンを押す度にモードが変わるのですが、それは自発光する本体表示で確認することができます
動画では聞こえる振動音で、強さ・振動モードを推測してもらうことができると思います。
センシティブモードは小さな音で弱めの振動
クリーンモード系は振動幅の大きさを感じてもらえると思います。
動画はピントが前に固定されているので、グラスの中の水の振動の様子が確認しづらいのですが
それぞれのモードによる水流の大きさの違いを見てもらえます。
ソニッケアーの特徴として、口腔内で発生する水流による歯間部の清掃能力がありますが、それをこのテストで確認できる水流でイメージしてください。
手持ちのソニッケアーは3種3グレードあります。
当該の ダイヤモンドクリーン 31,000ストローク
これまで使っていた ヘルシーホワイト 31,000ストローク
家内用に買った パワーアップ 15,000ストローク
それぞれの動作音 作る水流を動画で確認してください
ダイヤモンドクリーンとヘルシーホワイトのスペック上のストローク数は同じなのですが
体感上も聴感上も同じように感じません。
ダイヤモンドクリーンが遥かに力強く感じます。
パワーアップは「名は体を表さず」で明らかに振動数が少ないことが判ります。
とはいえグラスの中に現れる水の振動は担保されており、エントリーモデルであってもソニッケアーらしさは確保されていることも確認できました。
しかし、高価格・ハイエンドモデルの名に恥じない使用感の違いは確かに存在します。
低価格モデルでもブラシの選択で良い結果は得られますが、このダイヤモンドクリーンならではの
爽快感・磨けた感を得ることができました。
複数の家族で共有する場合はセンシティブモードを始めとする様々なプログラムが用意されていることもハイエンドモデルならでなの特徴として福音です。
改良の余地はあると感じるが ソニッケアーはずっと同じ操作性
この電源ボタンひとつで全ての設定・オン・オフを行います
単機能のソニッケアーなら問題はありません。
運転モードを複数持つモデルの場合は、ブラインド操作でお好みのモードになるまでボタンを複数回押してやる必要があります。
ソニッケアーは、電源が落ちる度にモードインジケータ一番上のクリーンに戻っています。
もしクリーンモードで使用するつもりなら、電源ボタンを一度だけ押して歯磨き開始となります。
もしホワイトモードをご希望なら2度押して開始。
センシティブモードをご希望なら3度押して開始。
ディープクリーンモードなら 4度押し。
このようにご自分の目的のモードが上から数えて何個目に位置しているのかを目視で確認する作業を
「慣れるまで」行う必要があります。
「慣れると」動作初期に感じる振動の様子からモードを推測できるようになります
また鏡に映るインジケータを確認するという手もありました。
センシティブモードは歯茎が弱っている方にとって特別なモードです。
センシティブモードしか使わないよ という方はイージースタート設定解除の手順に倣って、
「私はいつも○○モードを使う」方が「○○を初期設定に」決めることができる工夫があれば良いのにと思いました。
ハンドルの形状
他のハンドル形状を持つソニッケアーでは、歯磨きの最中に間違ってボタンを押してしまいふいに電源が落ちることがありました。
ボタン位置が目に見えて変更されていないのに、
このダイヤモンドクリーンでは そのようなことは無くなりました。
人間工学適デザインとして、より洗練されているのだと理解しています。
因みに他のモデルが円筒状で成形されているのに対して、
このモデルは丸みを帯びた四角断面で成形されています。
底面から見ると四角い断面の様子がよく判ります。
またこの形状から過去の充電器に上手く座らないことも。
ただし立てかけるように置いてやると充電自体は行われます。 不安定すぎますが。
特にゴムなどをすべり止めとして配置されていません。
全面梨地仕上げです。 イソジンうがい液などが付着してしまうとシミとして残りやすい仕上げではありますが、操作性は非常に向上していると感じています。
ボタンで変更できるモードは以下のとおり
クリーン 歯をキレイに
通常のモード 動作時間2分
ホワイト 自然な白さへ
ステインを落とす振幅の大きな動作を2分続けた後に光沢を与える振動数で30秒 計2.5分
センシティブ 歯と歯ぐきにやさしい
歯茎に優しい弱めの振動で 2分間
ガムケア 歯ぐきをケア
通常のモードで2分間磨いた後に歯と歯茎の間を意識した振動数で1分間 計3分間
ディープクリーン 歯をやさしくケアしながら歯垢を掻き出す
モードを変えながら歯茎も歯の表面もしっかり磨くためのモード 計3分間
いずれのモードでも、それぞれのモードが最適だと設定した秒数毎に(15秒・30秒)振動が一旦変化します。 カドペーサー機能と呼ばれるこれを利用して、歯の上下表裏を区切りつつ上手に磨くことが出来ます。 もし磨き足りないと感じた場合は、また電源ボタンを押して必要な場所を磨きます
また「初めてのソニッケアーユーザー」に覚えておいて欲しいことがあります。
歯茎が弱まっている方、歯周病を持っている方、歯磨き中に出血される方が初めて利用される場合は
イージースタート機能を利用してください。
イージースタート機能とは、ソニッケアーが本来持っている強い振動に慣れるまでの期間を1週間と決め、その間に徐々に振動の強さを自動的に上げる仕組みです。
1日に朝夕2度使う設定ですので14回かけて徐々に上げるのです。
もしもその機能を不要だと思うユーザーは充電台の上にソニッケアー本体を置いた状態で、電源ボタンを2秒以上長押しすると、ビープ音が鳴り 初期設定が解除されます。
確実な効果が期待できます
今愛用しているペーストです 取説には米粒大で十分だと記載されていますが、歯茎ケアの時はつぶ塩をクリーンモードのときはデンタークリアマックスやオーラ2を使います。
手持ちの歯垢染色剤を利用して、ソニッケアーの効果を確かめてみました。
歯垢染色剤で真っ赤になっている私の歯
ソニッケアーで3分磨いた後は
下顎が小さめなので上の歯に比べると下の歯は窮屈そうです。故に歯間にはコーヒーやワインの沈着が認められますが、歯科医による歯垢除去を全く受けていない58歳の口腔内としては良好な状態だと言えるのではないでしょうか。 歯茎の色が良いこともソニッケアーのおかげだと感謝しております
因みに歯磨きを丁寧に行う習慣が身についている29歳と20歳の子供たちは、生涯を通じて虫歯ゼロ
私は30歳を越えてから親知らず由来で奥歯に一本だけ治療痕があるだけ
日本人上位5%に属する頭の小ささを持つ家内は、私以上に歯並びが悪く独身時代は歯医者通いが欠かせない状態だったのですが、今は全く歯医者要らずになりました。
正しい歯磨きは確実に口腔内の健康を維持、推進することを実感しております。
ソニッケアーはエントリーモデルでも数千円しますし、このハイエンドモデルなら2万円の後半を用意しなければなりません。
替えブラシも決して安価なものではありません
しかし、それを利用することによって現在の、そして将来の口腔内の健康を維持できるとしたら
これほど確実で効果的な投資は無いといえるのではないでしょうか。
パナソニック製もブラウン製の電動歯ブラシも使いましたが、総合的に判断するとフィリップスのソニッケアーシリーズがイチバンだと断言します。
磨けている感・実際の汚れ除去性能・使用にあたっての簡便性・製品自体もブラシの寿命も・
なにより磨いた後の爽快感も、ソニッケアーがイチバンだと断言します。
ぜひご自分にフィットしたソニッケアーを見つけて口腔内健康に費やされる費用を低減してください
友人からの提言があります
私は無償で提供していただいた良い製品ですので、文句なしと評価したいのですが
同じモデルを実費で購入し、家庭でも仕事先でも愛用している友人からの「ぜひとも提言」がありますので記載します。
非常に美しい外観を持つキャリングケースは高い実用性も兼ね備えていますが、表面は布素材に近く凸凹を持っていますので、使用中に汚れが目立つようになります。
清潔が前提の歯ブラシを収めるキャリングケースとして、薄汚れは禁物です。
充電機能は失われていないキャリングケースであっても、高価なソニッケアーを購入するユーザーは綺麗な新しいケースに買い替えたいと思う人がいます。
聞けばアメリカでは補修部品として用意されているとか。
日本でもその用意があれば良いのに とのことでした。
自宅兼店舗で働く私としては、キャリングケースが付属しないダイヤモンドクリーンの用意があれば嬉しいのに と思いました。
フィリップス製品モニター
では不定期にフィリップス製品のモニター募集があります。
登録してお知らせをもらい、申請し 適格者だと判断してもらえれば
無償で製品を提供してもらえます。
私は申請時に「ZIGSOWで年間レビュアーアワードを受賞した事実」を書き添えたのですが
これは選考されたことに大きな力になったと思います。
ZIGSOWさん ありがとうございます
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購入金額
0円
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購入日
2017年02月07日
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購入場所
フィリップス製品モニター
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