しかし、パソコンの中で何が起きるのかは未だ明らかではないでありました。そのあたりはそのうち・・・
外観は中国製安物真空管アンプですが回路は全て再設計しています。最初からシャーシと部品を利用するつもりで購入しました。
青色発光ダイオードを光らせるセンスがよく分かりません(もちろん外しました)
一般向けにサラウンドアンプとして市販された物なのですが、期待通り最初から壊れておりまともに動作する商品ではありませんでした。小規模な輸入商社が仕入れて卸すだけで商売できるような代物ではありません。一応回路図を起こしてみると恐るべき古めかしい回路です。いったいこんな回路をどこから仕入れてきたんでしょう。もっと現代的な回路図がインターネット上に溢れているのに(^o^)
シャーシは頑丈ですし、使っている部品も粗悪な物ではありません。もったいない。
足りない部品は国産品を中心に、スピーカーターミナル等コネクター類もあまりにもひどいのでUSやヨーロッパオーディオメーカーへ供給している台湾部品メーカー製の物等使い、一応まともな回路にして特性を計測。市販の現代的真空管アンプと同等な特性を確認しました。
その後少々変態な回路としていますが、スピーカーの特性に合わせてチューニングする必要があるため汎用にはなりません。これをもっと柔軟に対応可能な物としさらなる変態へ旅立つべく回路シミュレータで確認しながら設計案を練っています。
現状でもあまり見ない回路だと思うんですが、新しいのはもうオーディオアンプ設計者では何がどうなっているか全く分からなくなってしまう事でしょう。でもアマチュアアンプ設計者はデジタルパワー回路のプロだったりする事もありますから、そういう方ならおそらく(ニヤリ)
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値段ですって??? いや~。今の回路は汎用性があまり無いから・・・。前の回路に戻して・・・ 特性からいって6chでえーと・・・ うん。特性検査結果付きで35万円でどうだ。 店頭予想価格 349,000円とみた。うはは。
部品代はまぁ・・・ アレです。
実は2台持っていて、1台は3chアンプに作り替えようと。そうすると6ch+3chで9ch分。今設計しているスーパーウーファーはドライバー2本なので6chアンプの2chを使ってドライブする。そのうち設計するであろう Hentai Class D Amplifier でスーパーウーファーをドライブすると2chあくから 9.1ch になるぞ!うほほーい。という腹づもりであります。
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購入金額
40,000円
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購入日
不明
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購入場所
自家製
aimaruoさん
2011/11/24
怪しい基盤には、やはり怪しい灯りが必要なんでしょう^^
ちゃなさん
2011/11/24
俺の回路もすげぇ怪しいけど・・・・
いや、やっぱり青く光られると汚いんだ・・・
ヒーターのオレンジだけで十分怪しいぜッ
はにゃさん
2011/11/24
元の回路って、
初段 6N2 双三極管(12AX7を改良したらしいロシア管の中国版)、出力段 6P1(6AQ5)相当 PPってことですか?
これってマッチドペアじゃなかったら、チャンネル間でレベル違いとか悲惨なことになりそうな。
コレに入れる前にチャンネルごとのボリュームで調整しろってことでしょうかね。
どんな回路になっているのか興味あります。
ちゃなさん
2011/11/25
PPの初段は位相反転増幅なんだけどRCAが初めて発表した奴みたいな研究室でできたてほやほやっぽい実用品にはほど遠い代物。まぁ、もともとがどうであっても関係なくて、安価な部品セットを買うのだと。で、シャーシと電源トランスと、まぁとりあえず使える(特性はそんなにひどくない)アウトプットトランス。球付き!みたいな。
んで、アナログ特性に頼るマッチドペア前提な回路ではお金がかかりますから・・・