TURBO PASCALは世界で一番最初に売れたエディタとビルドとデバッガーの統合開発環境だったと思います。
なにせ、毎分1万行以上のコンパイル&リンクをこなします。
当時のコンベンショナルメモリ 640KB + EMS でそれだけの速度を出していたことは素晴らしいと思います。
ところで、ほぼ同時にリリースされた TURBO-C 2.0と同様 5.0の日本語版はマイクロソフトウェアアソシエイツから販売されました。
BGI (Borland Graphics Interface)を PC-9801の 640x400に適合させ、日本語化もされていてマニュアルもがんばっていましたね。
TURBO-C 1.5のときには、それ以前の代理店 サザンパシフィックとその後代理店になった MSAと併売、かつマニュアルもBGIの日本語化等もまったく別に行われるということがありました。
私的にはサザンパシフィックのファンでしたので、頑張ってほしかったのですが、契約を持って行かれたので致し方なかったと思いますが
なお、5.5からは MSAとBORALNDの合弁の日本法人からの販売になりました。
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購入金額
0円
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購入日
1989年頃
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購入場所
makibisiさん
2011/11/23
TURBO-Cなら、実家に転がっていたような。w
はにゃさん
2011/11/23
大学の演習で必要だったのですよ。
(大学はTURBOではなかったのですが)
仕事で 5.5を使った開発を引き継いだときにちょっとはありがたかったですね。
TURBO-C 1.5でサザンパシフィックから大量のアップデートFDとマニュアルが送られてきていました。あれの英語ドキュメントを読んでいたのはあとで助かりました。
はにゃさん
2011/11/23
ちゃなさん
2011/11/23
当時エディターの定番品 WordMaster は画面出力ルーチンを自分のマシンにあわせてアセンブラで書き本体とリンクしなければならなかった。それと比べると買ってきて設定すれば直ぐに使えるというのはとても素晴らしいと感じた事を記憶しています。
はにゃさん
2011/11/23
WordMasterってそういう面倒さがあったんですね。
中学時代、自作でボードコンピュータ作りたくて トラ技の記事を読みながら、CP/Mの購入方法やら見てました。
自作マシンなら、BIOSは自分で作ってリンクって世界ですから、WordMasterもそうなるのはわかります。
さて、私が最初に使ったのは IBM-PC版 3.0 + SIM10X + アプリPATCHで PC-9801で動作していたバージョン、その後が 5.0ですね。最後に買ったのは 6.0かな?
エンバカデロのサイトから IBMPC版なら V1.0, V3.0, V5.5をダウンロードできますよ。
http://edn.embarcadero.com/article/20693
これらを起動するためには、VMWARE上でPCDOS環境を構築しなければならないと思いますが。
タコシーさん
2011/11/23
フィリップカーン?でしたっけ?
速いんでTurboだったですよね
はにゃさん
2011/11/23
フィリップ・カーンですね。
彼が N.Wirthに学んでいたのは知らなかったのですが、なぜPASCALを出したのか納得しました。
ほんとに Turboですよね。
ちゃなさん
2011/11/23
3.5インチ2Dや1DD手動シャッター品も自動シャッター1DDも2DDも2HDもほとんど見かけた物は捨ててしまいました。
CP/MでもTurbo-Pascalは直ぐに飽きて BSD-C へ。マニュアルの日本語訳が書籍として出版され購入したのですが日本語になっていない。原本の方がよほどわかりやすい。月刊bit誌書評で出版物としての水準に全く達していないゴミだみたいな滅茶苦茶な評が載っていましたが、それでも気を遣ったのかな思うほど悲惨な物でした。
そのままコンピュータな仕事人生へ突入しCP/MでBDS-Cを使いながら勤務先ではVAX-11/780でBSD。仕事ではK&R1版なクロスコンパイラ。プログラミングツールやゲームはBDS-Cの妙なサブセットからK&R2版なBSDのCコンパイラへプリ・プリプロセッサを書いて移植してVT-100で・・・
そうして、MS-DOSやPC-9801シリーズとは無縁なコンピュータ人生が始まったのでありました。
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2011/11/23
覚えておけば・・・・・ってな場面は何度もありましたが、すでに過去の祭りですネ^^
はにゃさん
2011/11/24
そういえば、CP/M メディアって Digital Researchから購入するとき 8" 1S が標準メディアだった気がしますね。
今ではリネオからダウンロードできますね。
さて、悲惨な日本語訳というと、マニュアルに限らず、訳本もひどかった…
現代の機械翻訳+原語版を同時に見たほうがマシといいたくなるものが結構ありました。
そういえば、少し時期がずれていたので、VAX-11を使うことはなかったですね。
最初に使ったのは、sun4 (SunOS 4.0.x)で、後に NS32032 4個とか386 8個を使った Sequentのマシン(4.2BSD)、その後はsun4mを経て、NetBSD→FreeBSD/Linux と DOS/Windowsを仕事で併用する日々になりました。
はにゃさん
2011/11/24
TURBO-C 1.5には色々とお世話になりました。N88-BASICから脱却できましたしね。
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2011/11/24
とある工場のシステムがががががorz
はにゃさん
2011/11/24
N88で改修しなくていいのなら、マシンの維持だけが課題ですね。
改修の必要がある場合は、がんばってとしか言えないです。
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2011/11/25
デバドラで吸収してよ、些細な差異なんて・・・・・
なお、3年間発注がなければ契約解除となってるので、今年度を乗り切れば・・・・・・
はにゃさん
2011/11/25
私も昔、DOS版業務アプリで、
機種がPC98, FMRで、
プリンタが PC-PR201系, ESC/P, ESC/Pスーパー, 富士通系プリンタ他
を制御する必要があり、使い物にならないプリンタドライバを無視して直接制御しましたね。
(PC9801, PC98Hはハードウェア制御、FMRはBIOS経由)
初期化エスケープシーケンスが違うとか…
200社以上お買い上げしていただきましたが、工場系ではないので、もう使っている会社さんはないと思ってます。
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2011/11/25
はにゃさん
2011/11/25
インチ定規が便利だったり…