レビューメディア「ジグソー」

インテリジェントFDDシステム。いや、こんなの登録してすいません。たまたま棚の上にあったのが目に入った。

棚の上にある。たまたま目に入ったので書いてみようかなと。欲しい人が居ればお譲りするのに躊躇いはありません。誰かカンパをかねていかがでしょう?^^;)

 記憶ではNECが初めて世に問うたパソコン。PC-8001へ接続可能なフロッピーディスクドライブ、PC-8031。その後継機がこのPC-80S31 であったかなと。

 俺はコレを愛機SONY製 SMC-777 へ接続し BUG 製のBIOSとCP/Mで使っていた。BUGとは凄い会社名ですね。今ではさらに高度なソフトウエア製品で活躍しているのではないかなぁと。あ、そうそう。そのSONY製パソコンに付いてきたBASICインタープリタがBUG製で、両者の仲介をしたのがASCIIだったな。

 当時のパソコンは処理能力が低く、このフロッピーディスクドライブも内部にZ80というCPUが内蔵されたインテリジェントな外部ストレージだったんです。色々変態なコマンドも用意されていて面白かったと記憶しています。扱えるフロッピーディスクは5インチ2Dという規格の物。360kByteを記録できるんだったかな。接続していたSMC-777に内蔵されているFDDは3.5インチ1DDという変態な規格の代物で 270kByteくらい記録できたはず。ちなみに 3.5インチ フロッピーディスクは、このSMC-777の時には最終型と同様な自動シャッターでしたが、その少し前までシャッターは手で開けてドライブに挿入する物だった。取り出して角をつまむとロックが外れてシャコッとシャッターが閉まる仕掛けになっていました。SMC-777は手動、自動どちらも使えるようになっていた。当時は手動シャッター品も少し持っていました。

 何故5インチが必要だったか? CP/Mの標準的な記録媒体は 8インチ1S という128kByteほど記録できるフロッピーディスクだったんですが、8インチドライブはとても高価で個人では手が出ない。5インチも当初はかなり高価でしたがNEC等のメーカーが頑張って普及させてくれて日本では5インチ2DのNEC-CP/Mフォーマットが普及していたんです。んで、学校の先生方とプログラムやデータ等交換するのに5インチ2Dが無ければ始まらないと。まぁそんな感じでした。

 欲しい人は熱烈に要求してみてくださいな。(いらないよねぇ)
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    不明

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    忘れた

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