Corsair製のDDR3メモリ。

4GBx2、PC1600でXMPに対応する。

CASレイテンシはCL=9-9-9-24、定格電圧は1.5V。

ロープロファイル・ヒートシンクモデルと銘打って販売されているが、

あくまで「従来のVENGEANCEと比較して背が低い」だけなので、普通のヒートシンク無しメモリより少しだけ背が高い。

巨大なCPUクーラーが増えまくりの昨今、背高ヒートシンクのメモリは物理干渉を引き起こす原因になりやすい。

そんなとき、「干渉する場所にだけこいつを使え」ってコンセプトなので、実は「ロープロでないVENGEANCE」、CMZ8GX3M2A1600C9と全く同じ仕様となっている。

秋刀魚ばっかり買ってる我が家において、今回このメモリが選定された理由は、利用先が検証専用機という通常とは異なる目的で構築されているからで、

・XMPの動作検証のため、最低でもPC1600が必要。

・頻繁に抜き差しするので、永久保証が望ましい。

・上記理由から、基盤が剥き出しになっていないヒートシンク付きがいい。

・背高だとCPUクーラーのテストで干渉するので、普通の高さにしたい。

・OC耐性は少しあったほうが安心なので、CASレイテンシが低めの品がいい。

という条件から、ほぼ合致する製品を選んだ結果である。

動作については安定しており、ヒートシンクもデザインはダサいが質感は悪くない。

そろそろ終息する製品なので、値下げ傾向なのも◎