CREATIVE AURVANA In-Ear3を長い間メインとして使用していましたが、何故か耳に激痛が走るようになってきたので、カナル型のイヤホンがダメなのだと思い、しばらくヘッドホン(beyerdynamic T50p)を使用していましたが、遮音性の低さと携帯性に不満を抱くようになり、再びイヤホンが欲しくなりイヤホンの購入を決意した次第です。
まず驚いたことが、低反発のイヤピースを使用すると一切耳に激痛が走らなくなったということです。
これで安心してイヤホンを使用できるので本当にうれしいです。
では、細かい点をレビューさせていただきますね。
■デザイン
赤くて軽いマット加工が施されたボディには高級感があります。
それに加えて、耳にピッタリフィットするようにデザインされているので、デザインはかなり優秀です。
■装着感
まず形状が耳にすごくフィットするので非常に気持ち良いです。
さらに、ケーブルにはワイヤーが埋め込まれており、自分の耳の上にケーブルを通すことが可能で、簡単には耳から外れないというのもポイントです。
以上のことから装着感も非常に優秀であるといえるでしょう。
■音質
これは純正ケーブルを使用した場合とSAECのSHC-100XFSを使用した場合を記載させていただきます。
普段はTECLAST T51を使用して音楽を聴いているのですが、現在バッテリーが切れているので、GALAXY S3を使用して評価させていただきます。
やはりDAPにより音質は大きく変わるので、TECLAST T51でのレビューも後で追記させていただきます。
①純正ケーブル
SHC-100XFSを聴くまではこれでも十分に音楽を楽しめるのですが、
一度SHC-100XFSを使用してしまうと以下のように感じてしまいます。
それなりに細かい音は聞こえますが、楽器それぞれの美しい音色を最大限に表現できていませんし、分離もあまり良くありません。
低音が少し太く、量も多めで、高音は少し控えめです。
全体的に聴きやすい音というイメージです。
②SAEC SHC-100XFS
とても細かい音が表現され分離の高さもイヤホンとしては異常と言っても良いでしょう。
低音の量、高音の量、共に程よく、さらにクリアな音であることも特徴でしょう。
個人的にはとても音楽を楽しめる音で気に入っています。
■遮音性
これはそれほど高くはありませんが、電車などではボリューム「5」でも周りの音が聞こえなくなりますので、必要十分の遮音性と言って問題ないでしょう。
また、音漏れもこのボリュームでは確認できなかったので、安心して使用できます。
■コストパフォーマンス
かなり良好ではないでしょうか?
AKG K3003やFinal Audio Designと比較してかなり優れていると感じます。
とてもバランスの良い音がこの価格で買えるのであればかなりお得でしょう。
■アクセサリー
とてもたくさんのアクセサリーが付属します。
特に収納ケースは非常に使いやすくオススメです。
イヤピースも色々な種類、サイズが同梱されているので自分に合ったものを見つけることが出来、非常に有り難いですね。
■総合評価
現在の価格であれば、かなりオススメのイヤホンです。
デザイン・装着感・音質・コストパフォーマンスに優れた非常に優秀なイヤホンですよね。
購入される際は是非リケーブルも視野に入れていただきたいです。
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購入金額
42,800円
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購入日
2012年09月07日
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購入場所
eイヤホン
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