とはいえ、やはり昔のハイエンドだけあってメモリ周りのバス幅も広く、底力は十分。
DirectX 10時代の製品ですので、古めのゲームでは威力を発揮します。
動かすゲームが古めということもあって、中古価格も8,000円、オークションでは6,000円台とかなりこなれてきたGTX285をチョイスしてみました。
さすがハイエンドだけあってずっしりとしたサイズと重量です。
ミドルクラスのビデオカードの性能は割とピーキーなところがあって、速い場面ではググッと伸びてベンチマークなどで高スコアをたたき出すけれど、処理が重いところでは落ち込む幅も大きくなる印象があります。
その点、古いハイエンドは劇的に伸びるところは少ないものの、メモリバス幅が広いことなどもあって底力があり、重たいシーンでも思ったよりも落ち込まないこともあります。
ML110 G6に組み込んでFF14ベンチをHighで回したところ、3600程度となりました。
どうにか遊べるレベルかな…?
SLI構成にしても15,000円くらいですし、SLI時にはGTX570を上回ることもあります。
昔のハイエンドで遊んでみたい人には良いかもしれません。
ただし、電源ユニットに気をつけることと、電気代がかさむのが難点か…
・おまけ
性能を調べていたときに見つけた、DOS/Vパラダイスのサイト。
ベンチマークは3Dmark Vantageのみですが、幅広いカードの情報を掲載していて、結構参考になります。
http://www.dospara.co.jp/goods_pc_topics/share.php?conten...
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購入金額
8,000円
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購入日
2011年10月頃
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購入場所
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